Beat Audio、初のイヤホン「Initium Uno」。あえてのシングルBAで「“純粋な音の本質” を届ける」
ミックスウェーブは、同社が取り扱うBeat Audio(ビートオーディオ)から、ブランド初のイヤホン「Initium Uno」を12月24日(水)に発売する。価格はオープンだが、市場では税込69,800円前後での実売が予想される。
ケーブルブランドであるBeat Audioが初めて開発した、左右それぞれフルレンジBAドライバー1基のみを搭載するシングルBAイヤホン。10年以上イヤホン/ヘッドホン用アップグレードケーブルを手掛けてきた同ブランドが改めて原点に立ち返り、オーディオの初心者/経験者問わず “純粋な音の本質” を届けたいとの想いから、あえてシンプルなシングルBA構成を採用したのだという。
低域から高域まで1基のドライバーユニットで再生するため、音の違和感の原因になりうるクロスオーバー(帯域の繋ぎ目)も存在せず、統一感と一体感のある自然なサウンドを実現したとアピール。筐体もコンパクトかつ装着時の安定性に配慮して設計し、幅広いユーザーが快適に装着できるとしている。
また筐体には、ブランドアイデンティティを表現した「View Port(ビューポート)」デザインを採用。円柱状のボディ表面に、大小さまざまな長方形の溝を精緻に刻み込むことで、無数の “窓” のようなパターンを形成。それぞれの窓が光の角度に応じて表情を変え、「音の世界を新しい視点で捉える」というブランドの思想を象徴しているとのこと。
MMCXコネクターによるケーブル着脱に対応。付属ケーブルは、銀とレアメタルの複合導体を採用した4芯構造の「Prima Donna」を採用する。BAドライバーの潜在能力を最大限に発揮させ、音をより艷やかで滑らか、伸びやかに表現し、細部のニュアンスまで丁寧に描き出すことが可能としている。長さは約1.2m、プラグは4.4mmを装備する。
ほか、アクセサリーも多数用意。付属のPrima Donnaケーブルを他社製イヤホンでも使用できるようにする2pin変換コネクター、DAC内蔵のUSB Type-Cアダプター、上質なプレミアム本革キャリングポーチ、金属製キャリングケース、シリコン製イヤーピース(S/M/L)が同梱する。
再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは10Ω、感度は109dB@1kHz。



