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Bluetoothスピーカーも回収対象

Anker、モバイルバッテリーやBluetoothスピーカーなど4製品を自主回収。国内発火事象を確認したため

公開日 2025/10/21 14:47 編集部:太田良司
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アンカー・ジャパンは、モバイルバッテリーやBluetoothスピーカーなど4製品の自社回収を発表した。対象となる製品と販売期間は以下の通り。

【対象製品/対象販売期間】

Anker PowerCore 10000(製品型番:A1263): 2022年12月25日から2025年10月21日までに販売されたもの
Soundcore 3(製品型番:A3117):2022年12月16日から2025年10月21日までに販売されたもの
Soundcore Motion X600(製品型番:A3130):2023年4月24日から2025年10月21日までに販売されたもの
Anker PowerConf S500(製品型番:A3305):2022年12月29日から2025年10月21日までに販売されたもの

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「Anker PowerCore 10000」
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「Soundcore 3」
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「Soundcore Motion X600」
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「Anker PowerConf S500」

オンライン受付フォームよりシリアルナンバーを入力することで、自分が所有している製品が対象かどうかが判別可能。シリアルナンバーは製品本体の側面やウラに記載されており、“SN:” の後、Aから始まる16桁を入力する形となる。

自社回収の理由について同社は、特定の製品での発火事象を国内で確認したためだと説明。バッテリーのセル製造を委託しているサプライヤーの製造工程において異物が混入した可能性があり、これによって内部短絡が起こって発火につながる可能性があるという。

影響拡大を防ぐため、対象製品は新規出荷および販売を停止中。また、現時点で対象製品の影響範囲についての確認も完了しているとのこと。

そして現在は該当のサプライヤーとの契約を終了し、Ankerグループ製品における管理・検品の厳格化も進めていると説明している。

 

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