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住空間の制約から解放

BenQ、小空間でも大画面&明るくても色鮮やかな映像を描写する4Kスマートプロジェクター「TK705STi」「TK705i」

公開日 2025/10/17 16:30 編集部:松原ひな子
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ベンキュージャパンは、Google TV搭載の4K短焦点プロジェクター「TK705STi」ならびに、4Kプロジェクター「TK705i」の2機種を10月22日に発売、本日17日から予約を開始した。さらに11月3日までにBenQのニュースレター登録を行うと、15%オフクーポンが配布されるキャンペーンを実施している。価格はオープンだが、市場想定価格はそれぞれ下記の通り。

・4K短焦点プロジェクター「TK705STi」:249,000円(税込)
・4Kプロジェクター「TK705i」:229,000円(税込)

4K短焦点プロジェクター「TK705STi」。「TK705i」も外観デザインはほぼ同じ

TK705STiならびにTK705iは、4K解像度の緻密な映像再現と600,000:1の高コントラスト、さらにRec.709カバー率98%の広色域により圧倒的な映像美を実現するという4Kプロジェクター。

TK705STiは投写面から約1.8m、TK705iは約2.2mの距離で100型の映像を投写可能で、とくに短焦点モデルであるTK705STiにおいて同社は「専有面積が縮小している都市型ライフスタイルに最適化された設計により住空間の制約を受けず、狭い空間でも大画面を実現する」とアピールしている。

映像面の仕様は共通。光源はLED、DLP方式を採用し、輝度は3,000ルーメン(ANSI)となり、明るいリビングでも色鮮やかな映像を楽しむことができるとしている。

Rec.709規格に準拠した忠実でリアルな色を再現する「CinematicColorテクノロジー」に加えて、映像を複数のゾーンに分割して各ゾーンの明るい部分と暗い部分を分析、映像の立体感を強化する「ローカルコントラストエンハンサー」と、映像全体の明るさの分布を解析し白飛びや黒つぶれを同時に抑制する「グローバルコントラストエンハンサー」からなる「HDR- PRO技術」など、独自の高画質技術を搭載している。

オートフォーカス/自動縦横台形補正/自動スクリーンフィット/自動障害物回避/映像位置変更/自動シネマモード/デジタルズーム/オートアイプロテクションといった豊富な補正機能を備える。またTK705STiは1.0-1.3倍の光学ズーム、TK705iは0.8倍までのデジタルズームに対応する。

本体底面には調整式フットを装備しており、映像位置の高さを微調整できる。天吊りやひっくり返して設置することも可能。天吊り用のネジ穴は本体に一体化されている。アクセサリーとしてプロジェクタースタンド「ST30」もラインナップする。

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逆置きにも対応するほか、スタンドを使えばよりシームレスに調整可能

Google TV OSを内蔵し、NetflixをはじめとするVODサービスをプロジェクター本体のみで利用可能。Googleアシスタントによる音声コントロールにも対応する。

ゲーミング向けの機能として、低遅延(4K/60Hz)モードに加えて、RPGやFPSなど、各ジャンルのゲームが持つ特性に応じて映像を最適化する「HDRゲームモード」を装備する。ほか、フレーム補間機能「MEMC」を搭載し、スポーツやゲームなどの動きが速いコンテンツやシーンでも、残像感を抑え滑らかな再生を実現する。

スピーカーは8W×2基を搭載。入出力端子はHDMI 2.1×2基(1基はeARC対応)、USB Type-A×1基、USB Type-C×1基、ステレオミニ×1基などを装備する。

外形寸法は229.2W×168.2H×249.7Dmm、質量は約3.8kg。

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