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カジュアルなフルHDモデル「EH-TW850」も

エプソン、「Sound by Bose」スピーカー搭載の4K超短焦点プロジェクター「EH-LS670」

公開日 2025/10/08 11:27 編集部:松原ひな子
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「EH-LS670」(ホワイト/ブラック)

エプソンは、Google TV搭載の4K超短焦点プロジェクター「EH-LS670」を11月20日に発売する。価格はオープンだが、直販サイトでは330,000円で販売する。カラーはホワイト/ブラックの2色を揃える。

加えて、フルHDプロジェクター「EH-TW850」を10月23日に発売。こちらも価格はオープンだが、直販サイトでは132,000円で販売する。

「Sound by Bose」第一弾の4Kプロジェクター「EH-LS670」

EH-LS670は「EH-LS650」の後継モデルに位置付けられ、Boseがチューニングを施した「Sound by Bose」のスピーカーシステムを新たに搭載。明室でも視聴可能な高輝度と自然なバランスのサウンド再生を実現し「テレビの代わりにリビングで利用できる」とアピールしている。

「Sound by Bose」の第1弾製品となる

画質面の仕様は前モデルと共通。光源にレーザーを投入、3LCD方式を採用し、0.62型ワイドポリシリコンTFT液晶パネルを搭載する。独自の「4Kエンハンスメントテクノロジー」によって、解像度は4Kに対応。輝度は3,600ルーメン(ISO)で、HDRフォーマットはHDR10/HLGをカバーする。

コンテンツの明るさを検出してリアルタイムで適用させる「ダイナミックトーンマッピング」に加えて、「シーン適応ガンマ補正」「自動コントラスト調整」といった高画質機能も引き継ぐ。

サウンド面では、Boseと共同開発を行った「Sound by Bose」システムを新たに採用。チューニングはBoseが担当し、番組や映画を楽しむことができる自然なバランスを実現したとのこと。内蔵するスピーカーの個数/サイズ/配置などは指定を受けた上で選定を行なっているという。

OSはGoogle TVに刷新され、Netflixをはじめとする各種VODサービスをプロジェクター本体の操作のみで利用可能となった。

リモコンからNetflixへダイレクトにアクセス可能

入出力端子はHDMI×2基(うち1基はeARC/ARC対応)、USB Type-A入力×2基、光デジタル音声出力×1基などを装備。外形寸法は前モデルと同じ467W×133H×400Dmm。

EH-LS670背面。電源ケーブルは着脱可能

AirPlayにも新対応したフルHDプロジェクター「EH-TW850」

EH-TW850はフルHDプロジェクター「EH-TW750」と共通の筐体が新たにAirPlayへ対応し、スマートフォンやタブレット、ノートPCからも投写が可能となったアップグレードモデル。

「EH-TW850」

色再現性の高い3LCD方式と3,400ルーメン(ISO)の高輝度によって明るい部屋でも鮮明な映像を楽しめるため、家庭用だけでなくビジネス用途でも好評を得ており、利便性を向上させる機能面のアップデートを施したという。

光源はUHEランプ、3LCD方式を採用し、0.61型ワイドポリシリコンTFT液晶パネルを搭載。解像度はフルHDに対応する。

2Wスピーカーを1基内蔵するほか、入出力端子はHDMI×2基、ミニD-Sub15pin×1基、RCA×1基などを装備。タテ自動台形補正やヨコスライダー補正といった設置機能も搭載する。外形寸法は302W×87H×249Dmm、質量は約2.8kg。

EH-TW850背面。電源ケーブルは着脱可能

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