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製品名はルーマニア語で「森」の意味

Meze Audio、ミッドセンチュリーモダンデザインでウォールナット材採用の開放型ヘッドホン「105 SILVA」

公開日 2025/09/26 20:04 編集部:小野佳希
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完実電気は、同社が取り扱うMeze Audioブランドより、ミッドセンチュリーモダンデザインを採り入れたウォールナット材の開放型ヘッドホン「105 SILVA」を発売した。価格は79,200円(税込)。

製品名に冠した「SILVA(シルヴァ)」は、ルーマニア語で「森」を意味する。ルーマニア北西部マラムレシュ地方の原生林に敬意を込めたとのことで、「その自然の息吹は、温かみある音色や有機的なデザインにも映し出されている」と説明している。

バイオセルロース複合ドームとチタンコーティング半結晶ポリマー・トーラスを採用したた50mmダイナミックドライバーを搭載。ベロア製イヤーパッドと人間工学に基づくデザインによって、長時間のリスニングも快適に楽しめるよう配慮した。

「109 PRO」と「105 AER」で培ったノウハウを継承し、両モデルの魅力を融合したモデルであると説明。中域の表現力を一層高めてボーカルの存在感を際立たせるとともに、アコースティック弦楽器をより自然に響かせるサウンドへと進化したという。

ケーブルにはデュアルツイストPVCコーティング構造を採用した、ケブラー補強のOFCケーブルを同梱。USB-C to 3.5mmアダプターも付属する。

ミッドセンチュリーモダンデザインを採用した点も大きな特徴のひとつ。木のぬくもりが感じられるウォールナット材のイヤーカップと放射状に広がるPC-ABSグリルが見る角度によって表情を変え、いつまでも飽きのこない特別な存在感を放つとアピールする。

また、ドライバーの一部を除き、全てのパーツはディスクリート構成となっている。修理による対応が可能で、愛着をもって長く使えるように配慮している。

再生周波数帯域は5Hz - 30kHzで、インピーダンスは42Ω、通常感度は112dB (1mW/1kHz) 。前述のUSB-Cアダプターのほか、キャリングケースなどを付属する。

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