ボーズ、ブランド最小のBluetoothスピーカー「SoundLink Micro(第2世代)」。音質やバッテリー性能など各所を強化
ボーズは、ラインナップ最小のBluetoothスピーカー「SoundLink Micro(第2世代)」を9月25日に発売する。価格は15,400円(税込)で、カラーはブラック/ブルーダスクを用意している。
本モデルは、2017年にリリースされたロングセラーモデル「SoundLink Micro」の後継機種であり、約8年ぶりにブラッシュアップされた。
SoundLink Micro(第2世代)は、パッシブラジエーターを2基、そこにトランスデューサーを加えることで、ボーズのポータブルスピーカーの中でも最も小型ボディながら、低歪みでパラフルなサウンドを実現したとのこと。前モデルよりも音質を進化させたと同社はアピールしている。
音量に合わせて音のバランスを自動的に最適化する、独自のアクティブEQを搭載。小音量でも低音がしっかり聴こえ、大音量でも歪みにくいサウンドを再生できるよう配慮している。
イコライザー機能も装備。「Boss App」から3バンドのイコライザイー調整が可能となっている。
サウンド面での機能では、2台のSoundLink Micro(第2世代)を用いた、ステレオペアリングに対応。ステレオLRに各1台ずつスピーカーを割り当てて、再生することができる。
また、SimpleSync機能にも対応。同社のスマートサウンドバーと接続して2台同時再生も行える。
耐久性にも配慮。日常で使用する上で考え得るリスクを加味して実施される、落下テスト/ボタンテスト/ストラップの耐久テストといった、ボーズ独自のさまざま耐久テストをクリアしており、確固たる堅牢性を証明しているとアピール。防水・防塵はIP67としており、屋外での使用中に突然雨が降ったとしても、安心して使えるという。
本体には、再生・一時停止/音楽のスキップ・曲戻しの操作ボタンを用意。さらにカスタム可能なショートカットボタンを装備しており、例えばステレオペアリングなどをカスタムボタンに割り当てることができる。ストラップも改善されており、着脱が可能なフレキシブル仕様となっている。
コントロールアプリ「Bose App」からは、ボリューム調整や自動電源オフの時間設定、3バンドイコライザー、Bluetooth接続リスト、ソフトウェアアップデートといった操作ができる。
約4時間の充電で最大約12時間の再生が可能。連続再生時間が最大6時間だった前世代機から大幅にバッテリー性能が向上した。また、充電用のUSB端子も前モデルのmicro-Bから今回はType-Cになった。
Bluetoothのバージョンは5.4で、音声コーデックはSBC/AAC/aptX Adaptiveをカバー。マルチポイントやGoogle Fast Pairといった機能に対応する。外形寸法は103W×103H×44Dmm、質量は0.3kg。



