Questyle、新フラグシップポタアン「SIGMA」。「据え置き機クラスの音質を目指し開発」

マギウェイは、同社が取り扱うQuestyleブランドより、ポータブルDAC/ヘッドホンアンプの新フラグシップモデル「SIGMA」を10月10日に発売する。価格はオープンだが税込99,000円前後の実売が予想される。9月26日から予約受付を開始する。
新フラグシップポタアン「SIGMA」
DACチップにはAKM社製「AK4493EQ」を搭載。据え置き機クラスの音質を持ち運べることを目指し開発したとのことで、高精度なデコード処理とアナログ増幅を3層構造で行い、ノイズや歪みを極限まで低減したとアピールしている。
独自のカレントモード・アンプ技術を4基搭載。これによって高効率かつ圧倒的な駆動力と繊細な表現力を両立したという。IEM専用モードも搭載している。
Qualcomm Snapdragon Soundに対応。Bluetoothのバージョンは5.4で、コーデックはLDACやaptX Adaptiveにも対応。Apple MFi認証も取得する。
出力端子には4.4mmバランスと3.5mmステレオ端子を装備。バッテリー容量は4,300mAhで、最大12時間の連続再生が行える。
「M18i」の発売延期も発表
また、当初9月に国内発表を予定していた「M18i」について、発売を11月に延期することも発表した。
現在海外で発売されている「M18i」から、消費電力の改善および性能を向上させたマイナーチェンジ版の開発を進めているためだと説明。詳細については後日、改めて発表するとしている。



