サウナでも使用できるBluetoothスピーカー「ZONE Speaker」。ロウリュ用バケツとしても使用可能
温浴/サウナ、暖炉/薪ストーブ、福祉事業を展開する(株)メトスは、フィンランドNorthern Pailsブランドとパートナシップを締結。日本における代理店として、Northern Pailsが展開する多機能Bluetoothスピーカー「ZONE Speaker」の取り扱いを7月1日から開始した。価格はオープンだが、直販ECサイトの参考上代は55,000円(税込)。
ZONE SpeakerはカラーLED照明によるライティング機能付きのBluetoothスピーカー。3L容量のバケツ型デザインを採用し、IPX5相当の耐水性、ならびに0℃から65℃までの防寒性と防熱性を備える。サウナ室でも使用可能なほか、アイスバケツやワインクーラーとしても用いることができ、さまざまなシーンで活躍できるBluetoothスピーカーと説明している。
サウンドシステムは52mm口径のドライバーユニットを2基、76mm口径のサブウーファーを1基搭載した2.1ch構成。定格出力はそれぞれ5W/15Wとなる。
最大音量の50%での使用を前提とした、より繊細な音楽鑑賞向けにチューニングされており、音楽ジャンルやリスニング環境を問わず高品質な再生を行うとしている。またこの設定では、ピアノやギターなどの楽器の音も明瞭に聴き取ることができるという。本体は起動時に内蔵アンプの出力が常に50%になるようデフォルト設定されている。
中央部分がくり抜かれたバケツ型のデザインを採用。機能美あふれる北欧らしいデザインが特長といい、「Design from Finland」マークを取得している。
サウナ室では音楽と照明の演出を楽しみながらロウリュできるバケットとして、パーティーシーンではワインやカクテルを冷やしながら音楽を楽しむアイスバケツとしてなど、さまざまなシーンで多機能に用いることができるとしている。
LED照明は4色の単色モードのほか、音楽に合わせて色が変化するグラデーションモードなど全6種のモードを搭載。
Bluetooth 5.0をサポートするほか、端子にAUX、USBを装備。連続再生時間は最大で約10時間。外形寸法は230Φ×237Hmm、容積は3L、質量は2.1kg。



