Empire Ears、トライブリッド型イヤホンの新カラー「TRITON KASHMIR」。フェイスプレートは海底火山をイメージ
アユートは、同社が取り扱う米Empire Ears(エンパイア・イヤーズ)ブランドから、トライブリッド型イヤホン「TRITON(トリトン)」の新カラーバリエーション「TRITON KASHMIR(トリトン・カシミール)」を、6月28日(土)より発売する。価格は220,000円(税込)。
ブランド10周年を記念したトライブリッド型イヤホン「TRITON」をベースに、フェイスプレートデザインを従来の “ドラゴンハイド” から “カシミール” に刷新したカラーバリエーションモデル。「落ち着いた深海の神をイメージした」というTRITONのフェイスプレートに対し、TRITON KASHIMIRでは「マグマと水が海底の火山噴出孔で出会う混沌を表現した」とアピールする。
音質設計についてはベースモデルと共通で、9mm径ダイナミックドライバー「W9+(WEAPON 9+)」×1基、精密に設計された特注のBAドライバー「EMP75」×1基、そしてSonion製の次世代デュアル高質量骨伝導ドライバー×3基の、片側3種/4基のドライバーを搭載するトライブリッド構成を採用。ダイナミックドライバーではEmpire Ears 独自開発のバスレフ型構造を採用したことで、轟くようなパワー感と比類なき低音再生を実現したとする。
BAドライバーは、Empire Ears向けにKnowlesとSonionの協力によって精密に設計された特注仕様により、「魅惑的でピュアなミッドレンジ再生を生み出す」とアピール。加えてSonion製のデュアル高質量骨伝導ドライバーを統合することで、低音域の重厚さに加えて全体にわたって驚くほどクリアで繊細なサウンドを実現するとしている。
この3種のドライバーを独自技術「synX(シンクス)クロスオーバーネットワーク」により組わ合わせて制御することで、4基のドライバーの性能を最大限に引き出せると謳う。
付属ケーブルは4芯OCCリッツ線仕様を採用。0.78mm 2pinコネクターによるケーブル着脱に対応し、プラグには4.4mmバランスを備える。ケーブル長は約1.2m。
再生周波数帯域は5Hz - 40kHz、感度は99dB@1KHz, 1mW、インピーダンスは2.8Ω@1KHz。付属品として、ブラックカラーのメタルケース、final「Eタイプ」シリコンイヤーピース5サイズ(XS/S/M/L/XL)などを同梱する。



