Campfire Audio、“シリコンダイナミックドライバー”搭載のイヤホン「Axion」

ミックスウェーブは、同社が取り扱うCampfire Audio（キャンプファイヤー オーディオ）から、ユニバーサルIEM「Axion（アクシオン）」を6月13日（金）より発売する。価格はオープンだが、税込47,800円前後での実売が予想される。

2024年に数量限定で発売したモデルをベースに、筐体デザインやチューニングをブラッシュアップしたユニバーサルIEM。従来モデルから引き続き、小型フルレンジドライバーの「シリコンダイナミックドライバー（SDD）」を搭載する。

SDDは、BA型ドライバーのようなコンパクトな見た目と、ダイナミック型ドライバーの音質を兼ね備えるというドライバーユニット。1基ですべての帯域（フルレンジ）をカバーし、バランスの取れたスムーズな音質を実現するという。またチューニングの見直しにより、従来モデルから高域を改善しているとのこと。

筐体には人間工学に基づいたデザインを導入。堅牢制の高い真鍮素材とスタイリッシュで複雑な形状、半透明素材を新たに採用している。 

ケーブルはUSB Type-C接続に対応し、最大PCM 384kHz/32bitまでの再生に対応するDACを内蔵。3ボタン付きのインラインマイクも搭載し、簡単に電話応対も可能だとしている。 イヤホン側のコネクターにはMMCXを装備する。

周波数特性は5Hz - 20kHz、インピーダンスは15.3Ω、感度は106dB。付属品としてキャリングケース2種、シリコンイヤーピース3サイズ（S／M／L）、フォームイヤーピース（S／M／L）、クリーニングツールなどを同梱する。