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火炎処理が施された筐体

Campfire Audio、世界888台限定の平面磁界型イヤホン「Moon Rover」

公開日 2024/06/26 16:00 編集部:岡本雄
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ミックスウェーブは、Campfire Audioブランドより平面磁界型ドライバーを搭載したイヤホン「Moon Rover」を、6月28日(金)より発売する。価格はオープンだが、税込189,800円前後での実売が予想される。

Campfire Audio「Moon Rover」

本機は、世界888台限定で販売される平面磁界型ドライバー搭載イヤホン。同ブランドの現行ラインナップの中で、最もニュートラルな音でリファレンス向きのサウンドが特徴だと説明している。

ドライバーユニットには、新たに開発された12mm径のプラナーマグネティック(平面磁界)ドライバーを採用。1基をフルレンジで搭載することで、最も低い低音から最も高い高音までまとまりのある音色を作り出し、全帯域において鮮明でバランスの取れたサウンドキャラクターを実現しているという。

高速に動く振動板を採用しており、これによってシャープなディテールと高い解像度が生み出され、複雑に重なったトラックの中でも一つ一つの音を正確に表現するとのこと。また、ボイスコイルは振動板の全面に均一に配置することによって、ドライバー駆動の精度と素早いインパルス応答に寄与し、タイトで明確な音を再生して原音を忠実に再現すると説明している。

12mm径のプラナーマグネティック(平面磁界)ドライバーをフルレンジで搭載

筐体には、軽量で耐久性に優れているという航空機グレードのチタンを採用。一つ一つ手作業で火炎処理が施されたシェルの表面は、光を受けることで複雑で美しい色合いを表すとしている。ノズルはPVD仕上げ、ネジは金メッキ加工となる。

周波数特性は5Hz - 20kHz。インピーダンスは22.5Ω。入力感度は94dB。コネクターはMMCX、プラグには3.5mm端子を採用。付属品として、ケーブル「Super Smoky Litz Cable」、専用キャリングケース「Dimensional Folding Case」等を同梱。イヤーピースにはシリコンとフォームを用意する。

航空機グレードのチタンを一台ごとに手作業で加工

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