ビクター、トレンドのシアーデザインを採用した完全ワイヤレス「HA-A22T」。5色をラインナップ
JVCケンウッドは、ビクターブランドの完全ワイヤレスイヤホン「HA-A22T」を6月上旬に発売する。カラーバリエーションはブラック/ホワイト/モカ/アイスブルー/パープルの全5色をラインナップ。価格はオープンだが、税込9,900円前後での実売が予想される。

HA-A22Tは、“シアーを着こなす”をコンセプトとしており、コンパクトで丸みのあるフォルムとトレンドのシアーデザインを施した透け感のある充電ケースを採用。同ブランドから2023年5月に発売された「HA-A20T」のステップアップモデルの位置づけだという。
ドライバーユニットは高磁力ネオジウムマグネットを投入した6mmダイナミック型ドライバーを搭載。ノイズキャンセリング機能も搭載し、イヤホンを付けたまま会話が可能な外音取り込み機能も備えている。また、やわらかい素材を用いることで遮音性能を高めたイヤーピース(XS/S/M/L)も採用することで、ノイズキャンセリング性能を高めているという。


サウンド面の機能では、音楽ジャンルでシチュエーションに合わせて音質調整できるよう、FLAT/BASS/CLEARの3つのサウンドモードを用意。さらにゲームや動画の映像との音ずれを抑制する「低遅延モード」やオンライン会議などでも快適に通話できるマイクミュート機能も内蔵している。
イヤホン本体には、マット調のUV塗装を施したことで、ソフトでなめらかな“スフレマットな質感”による装着感とデザイン性を両立。併せて、柔らかく丸みを帯びたカーフデザインと左右が識別しやすい非対称デザインを採用することで、耳へのフィット感と指でつまみやすい形状による取り外しやすさを実現している。

HA-A22Tはイヤホン本体だけでなく、充電ケースもファッションの一部として“着こなすデザイン”を追求しているとのこと。透け感のあるシアーデザインをはじめ、コンパクトで丸みのあるフォルム、イヤホンの出し入れがしやすい浅い形状など、細部までデザイン面にこだわっているとアピールする。
また充電ケースにはストラップが付いており、カラビナやリングなどを併用することで、バッグの持ち手部分やベルトループ、キーホルダーなどに掛けることが可能だ。


連続再生時間は、ノイズキャンセリング機能・オフ時がイヤホンだけで最大9時間、充電ケースを合わせて最大26時間の再生に対応。ノイズキャンセリング機能・オン時はイヤホンのみで最大7時間、充電ケースを含めて最大20時間としている。充電時間はイヤホン本体が約2時間、充電ケースが約2時間。
Bluetooth ver.5.4/Power Class 1に対応しており、音声コーデックはSBC/AACをフォローする。加えて、IPX4相当の防滴性能、スマートフォンの音声アシスタント機能を用いた起動にも対応する。質量は、イヤホン本体が約4.5g、充電ケースが約30.3g。
