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Austrian Audioのフラグシップシステムも試聴可能

<ヘッドフォン祭>Shokz初イヤーカフ型TWSはクラファン達成率1.8万%超え/音茶楽6年ぶりの新イヤホンも登場

公開日 2025/04/26 16:55 編集部:杉山康介
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フジヤエービックの主催するポータブルオーディオイベント「春のヘッドフォン祭 2025」が、本日4月26日に東京・ステーションコンファレンス東京にて開催されている。本稿ではホワイエゾーンのGREEN FUNDING、音茶楽、Austrian Audio、COMPLYなどのブースの模様を紹介したい。

Shokz初のイヤーカフ型はクラファン達成率18,500%超え。EdifierプラナーTWSも人気

クラウドファンディングサービスのGREEN FUNDINGは、現在クラウドファンディングを実施しているShokz「OpenDots ONE」と、Edifier「NeoBuds Planar」を出展。

OpenDots ONEは、オープンイヤー型の第一人者といえるShokzブランド初のイヤーカフ型完全ワイヤレス。3月から始まったクラファンは現時点で達成率18,500%超えという驚異的な人気を見せており、この日も早期出荷された実機を持ってブースに訪れた方が何人もいたそうだ。

Shokz「OpenDots ONE」

NeoBuds Planarは、その名の通りプラナー(平面磁界)型ドライバーを搭載した完全ワイヤレス。音響面はもちろん、ノイキャン搭載やLDAC/LHDCコーデック対応など機能面も手厚くフォローされており、こちらも現時点でクラファン達成率3,500%超えという人気ぶりだ。

Edifier「NeoBuds Planar」

音茶楽6年ぶりの新製品が早速登場。バリエーションモデルも

音茶楽は、実に6年ぶりだという新製品「Flat4-楓零(KAEDE ZERO)」を早速出展。高性能吸音材の搭載などによって「付帯音ゼロを目指した」というモデルで、132,000円(税込)でフジヤエービック限定にて数量限定販売される。

Flat4-楓零(KAEDE ZERO)

また、この日は位相補正チューブを長くしたバリエーションモデルも参考出展していた。なんでも外耳道の長さは人によって異なり、長めな方の場合、通常モデルでは高音が耳に刺さるよう感じやすいそう。

そこでチューブを長くすると、そういった外耳道の長い方にとってちょうど良いサウンドになるとのこと。今回のイベントで様々な方に聴いていただき、フィードバックを受けて販売するかどうかを決めていく予定だとしていた。

位相補正チューブを長くしたバリエーションモデルも

Austrian Audioのフラグシップヘッドホンセットが出展

Austrian Audioは、フラグシップヘッドホン「The Composer」とヘッドホンアンプ「Full Score one」を中心とした展示を実施。これまではそれぞれ単体で販売されてきたが、ちょうどセットでの販売も始まったため、検討するには良いチャンスと言えるだろう。

The ComposerとFull Score oneのセットが登場

基本的にはセットでの使用を想定した製品ではあったが、合わせて約64万円と高額になるため、まずは単品販売で様子を見てきたという。新たに用意されるセットは想定価格55万円前後と、単品の約14%オフ価格だが、数量限定での販売になるとのこと。

COMPLY最新製品「GEN3」お試し可能。会場限定価格での販売も

COMPLYは、昨年末より販売開始した軍用フォーム素材採用イヤーピース「GEN3」を展開。既存モデルとあわせて一気に試すことが可能となっていた。また、GEN3は会場限定プライスでの販売も実施されていた。

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