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ハウジングカラーも一新

Acoustune、新音響チャンバーユニットを搭載したフラグシップイヤホン「SHO -笙-」の“MKII”モデル

公開日 2023/01/27 11:00 編集部:伴 修二郎
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ピクセルは、Acoustuneのフラグシップイヤホン「SHO -笙-」のバリエーションモデル「HS2000MX SHO -笙- MKII」を2月10日より発売する。併せて、同モデルに搭載する新型音響チャンバーユニット「ACT05」の単体販売も同日より行う。価格はオープンだが、SHO -笙- MKIIは277,780円前後、ACT05は154,000円前後の実売が予想される(表記いずれも税込)。

「HS2000MX SHO -笙- MKII」

音響チャンバーを交換できるフラグシップイヤホン「SHO -笙-」をベースに、一部仕様を変更したバリエーションモデル。従来の「日本製ベリリウム薄膜加工ドーム」を採用する10mm径ダイナミック型ミリンクスコンポジットドライバーに、CNC切削OFC(無酸素銅)製のチャンバーボディを組み合わせた新しい音響チャンバーユニット「ACT05」を搭載する。

新音響チャンバーユニット「ACT05」

音響チューニングも最適化。これまでに採用したチューニングの低音域ピークをさらに下げ、音場の横幅だけではなく、奥行きの深さも感じられる豊潤なサウンドを奏でると説明する。ハウジングカラーもレッドとグレイのコンビネーションカラーに一新されている。

ハウジングカラーも一新!

基本仕様は「SHO -笙-」と同様で、高精度でガタつきの少ない可動式アウターハウジングの開閉により、ユーザー自身で音響チャンバー部分を交換することができる「Acoustune Capsule Technology(A.C.T)」を引き続き採用する。SHO -笙-との音響チャンバー交換の互換性も確保し、発売済のオプションチャンバーユニット各種もそのまま装着できる。

ケーブルには新世代ケーブル「ARS100シリーズ」を引き続き採用。シルバーコートOFCと極細OFCを組み合わせたハイブリッド16芯構造の線材を採用し、コネクター部分は日本製のPentaconn Ear端子を、プラグは3.5mm3極ステレオミニを搭載する。各金属パーツ部分の配色はイヤホン本体と合わせることで、全体を通して調和のとれた高級感を演出している。

新世代ケーブル「ARS100シリーズ」を引き続き採用

イヤーピースにはリファレンスとして、SMPテクノロジーズ社製形状記憶ポリマー「SMP iFit」を素材にダブルウィング形状を採用した「AEX50」を全5サイズ(XS/S/M/L/XL)。従来モデルに付属する「AET07」のリニューアルモデル「AEX07」を3サイズ(S/M/L)。さらに「AEX07」の形状をベースに「SMPiFit」素材を採用した「AEX70」も3サイズ(S/M/L)付属する。

再生周波数帯域は10Hz - 25kHz、入力感度は110dB@1mW、インピーダンスは24Ω@1KHz。質量はケーブルを含んで61g。そのほかの付属品としてキャリングケースを同梱する。

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