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4LED光源を採用

BenQ、短焦点プロジェクター「TH690ST」。FHD/120Hz入力で応答速度8.3msを実現

公開日 2023/01/18 15:46 編集部:松永達矢
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ベンキュージャパンは、4LED光源を採用した短焦点LEDプロジェクター「TH690ST」を1月25日(水)に発売する。オープン価格だが、165,000円前後(税込)での実売が予想される。

「TH690ST」

4色(赤緑青青)のLEDを使用した4LED光源を採用し、2,300ANSIルーメンの高輝度を実現した短焦点プロジェクター。投写サイズは約60から120インチ、1.2倍の光学ズーム機能により1.5mの距離から約100インチの投写を実現する。入力解像度は4K UHD(3,840×2,160)までをサポートするが、出力はフルHD(1,920×1,080)までの対応となる。

視聴環境に応じて投射映像の明暗を切り替えるゲームモードを搭載。フルHD/120Hz入力時の応答速度は8.3msを実現する。展開の激しいスポーツや素早い反応が求められるFPS、タイミングが勝敗を左右するアクションゲームに最適だと同社はアピールしている。

コントラスト比は500,000:1、色再現性は約10億7000万色、DCI-P3カバー率84%およびRec.709カバー率98%で豊かで躍動感のある色を楽しめる。

本体背面部

サウンド面では、独自のTreVolo技術を採用したチャンバースピーカーを搭載。スピーカー出力は5Wx2。音声入力端子としてオーディオミニジャック(3.5mm)も備える。

自動縦/手動横±30度の台形補正機能を装備。光源寿命はノーマル、SmartEcoモード駆動で20,000時間、ECOモード駆動で30,000時間となる。

入力端子はHDMI(2.0b)×2系統、先記の3,5mmオーディオミニジャック×1系統。出力端子は3,5mmオーディオミニジャック×1系統、S/PDIF×1系統を備える。給電用のUSB Type-A端子、制御系のRS232端子を搭載する。外形寸法は約366W×180H×244Dmm、質量は約3.6kg。

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