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オーディオテクニカ60周年の蒔絵ハウジングヘッドホンも登場

<ポタフェス>ヤマハ新ヘッドホン「YH-5000SE」試聴は瞬殺状態/NTTなどクラウドファンディング製品の実機デモ

2022/12/17 編集部:杉山康介
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世界最大級のポータブルオーディオ展示試聴イベント「ポタフェス 2022冬 秋葉原」が、12月17日、18日にかけて開催される。本項ではヤマハ、オーディオテクニカ、GREEN FUNDINGなどのブースの様子をレポートしたい。

ヤマハ

ヤマハのブースでは、今月下旬に発売を控えた平面磁界型オルソダイナミック・ドライバー搭載フラグシップヘッドホン「YH-5000SE」の試聴機を展示。大注目の機種ということから試聴するには整理券をもらう必要があり、両日ともに11時/14時半の2回にわたって配布が行われるのだが、初日11時の回は「開始30秒で瞬殺」だったという。

ヤマハ「YH-5000SE」の試聴機がお目見え

担当者によれば、実際に試聴した方からは「非常に良い評価をいただいている」とのこと。先述の通り明日18日にも整理券の配布が行われるが、ポタフェス終了後にはe☆イヤホンでの試聴機展示も予定しているそうなので、実際に聴いてみたいという方はそちらも活用していただきたい。

初日11時からの整理券配布は「30秒で瞬殺」

また、11月に発売されたばかりの「TW-E3C」を含む完全ワイヤレス全ラインナップも展示。こちらはフリー試聴が可能となっている。

「TW-E3C」をはじめとした完全ワイヤレスのフルラインナップも登場

オーディオテクニカ(2F)

2階のオーディオテクニカブースでは、創業60周年記念のワイヤードヘッドホン「ATH-W2022」、ワイヤレスヘッドホン「ATH-WB2022」を展示。

越前漆と蒔絵がハウジングに施された「ATH-W2022」

ATH-W2022は、ミズメ桜に越前漆&蒔絵を施したハウジングの “ウッドモデル史上、最高の贅を極めた” ヘッドホンだ。またATH-WB2022は、新設計の45mmHDドライバーを搭載したウッドモデル初のワイヤレスヘッドホン。

ウッドモデル初のワイヤレスヘッドホン「ATH-WB2022」も展示

サウンドはもちろん、造形的にも技術の粋が詰まったプレミアムなモデルを間近で見れる貴重な機会なこともあってか、こちらも常に試聴希望者が絶えない状況となっていた。

GREEN FUNDING

GREEN FUNDINGは、同社でクラウドファンディングを行なっているオーディオ製品として、NTTが11月に発表した音響ブランド「nwm」の耳を塞がない完全ワイヤレス「MWE001」や、台湾・Level10の360°全方位スピーカー「360 Peak」などの実機を展示している。

NTTの音響ブランド「nwm」実機が登場

360°スピーカー「360 Peak」

また、本体の95%が紙でできているスピーカー「Koala A-1」や、ワイヤレス聴覚サポートデバイス「FILLTUNE」に関しては開発者の方も来場しており、製品の詳細などを解説しつつデモンストレーションを行なっていた。

紙製ボディのスピーカー「Koala A-1」

聴覚サポートデバイスの「FILLTUNE」



銀一(株)のブースではロードマイクロフォンズのヘッドホン「NTH-100」を展示。同ブランドのミキサー「RODECaster Pro II」で試聴できる状態となっていた

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