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「AD-850-SE」

ティアック、カラオケ音声をUSBメモリーに録音できるカセットデッキ/CDプレーヤー

公開日 2022/08/17 17:59 PHILE WEB編集部
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ティアックは、カセットテープなどの音源をUSBメモリーに録音可能なカセットデッキ/CDプレーヤー「AD-850-SE」を、8月27日より発売する。価格はオープンだが、税込69,080円での実売が予想される。

「AD-850-SE」

AD-850-SEは、カセットデッキ/CDプレーヤーに、USBレコーダー/プレーヤー機能を備えた従来モデル「AD-850」の後継機。新たに、USBメモリーに保存されるファイルの名称とフォルダ構成の変更が加えられた。

CD/カセットテープ/マイク/外部入力機器からUSBメモリーへの録音が可能。録音データはソースごとに自動生成されたフォルダ(CD/LINE/TAPE)に保存される。録音時には音源側(CD/TAPE)が自動的に再生を開始する「シンクロスタート機能」もサポート。メディア間でのダビングも可能で、ダビング時の録音レベルも調整できる(なおCD→USBメモリーのみ不可)。

USBメモリー内のファイル再生時には、プログラム再生やシャッフル再生、リピート再生などが行える。対応ビットレートは再生時が8 - 320kbps、録音時が128kbps。

カセットデッキは、録音/再生に対応した2ヘッド/ワンウェイタイプを採用。CD/USBメモリー(MP3ファイル)/外部入力機器からカセットテープに録音することができる。ノーマル/クローム/メタル(再生時のみ)ポジションのカセットテープに対応。±10%可変のピッチコントロール再生機能も備える。

CDプレーヤーは、音楽CDとMP3ファイルを記録したCD-R/RWの再生に対応。MP3ファイル再生時のID3タグやファイル名の表示もできる。再生機能として、プログラム再生やシャッフル再生、リピート再生(1曲/全曲/プログラム)といった各種モードを装備する。

フロントパネルにマイク入力端子を装備し、マイク音声の再生や、カセットやUSBメモリーに録音することができる。また、CD/カセット/USBメモリーから再生した音楽とマイクの音声とのミキシングも可能だ。なお、CDとマイク入力のミックス音声のUSBメモリー録音は不可とのこと。

接続したマイクの音にエコーをかける「エコーエフェクト機能」も搭載。フロントパネルに備えたスイッチで2段階のエコーをかけることができ、カラオケの練習にも活用できるとしている。

そのほか、録音・再生時に有効なピークレベルメーターを装備。また市販のタイマーを用いることで、カセットのタイマー録音・再生、およびCD/USBメモリーのタイマー再生が行える。

背面部イメージ

消費電力は13W。外形寸法は435W×145H×288Dmm、質量は4.8kg。付属品として、専用リモコン、RCAオーディオケーブル×2、リモコン用乾電池(単4)×2などを同梱する。

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