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従来モデルの販売も再開

くみたてLab、しなやかでタッチノイズを抑えたイヤホンケーブル“Slimシリーズ”

公開日 2021/12/25 12:00 編集部:成藤 正宣
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カスタムIEMメーカーのくみたてLabは、同社オリジナルのIEM用オプションケーブルの受注を本日12月25日より再開。同時に、新モデル“Slimシリーズ”3モデルを発売する。ラインナップは以下の通り(価格はすべて税込)。なお、“Slimシリーズ”の初回発送は2022年1月中旬を予定する。

【新モデル“Slimシリーズ”】
・「Licht Slim」(無酸素銅+銀メッキ線):28,000円
・「Erde Slim」(6N無酸素銅線):28,000円
・「Union Slim」(HOT:無酸素銅+銀メッキ線/COLD:6N無酸素銅線):28,000円

「Licht Slim」(同社カスタムIEMとの接続例)

【販売再開モデル】
・「Licht」(銀メッキOFC銅):25,000円
・「Erde」(OFC[OCC]銅):25,000円
・「Union」(HOT:銀メッキOFC銅/COLD:OFC[OCC]銅):25,000円
・「Blau」(銀メッキOFC銅):28,000円
※Blauのみ数量限定販売

新ラインナップとなる“Slimシリーズ”は、それぞれ従来モデル「Licht」「Erde」「Union」をベースに、より細い線材を採用することで取り回し向上とタッチノイズ低減を図ったモデル。

「Erde Slim」

「Union Slim」

同社では本製品のコンセプトについて、「イヤモニのワイヤレス接続が普及してきた昨今において、『イヤモニとプレイヤーをケーブルで接続し音楽鑑賞をすること』のリスニング価値を高めるためには、信号線としての品質はもちろんのこと、被覆や線材の硬さといったケーブル外装部から発生するノイズを取り除くことが重要だと考えました」と説明している。

従来モデルと同様、プラグから分岐部までは4芯構造、分岐部からイヤホン側コネクターまでは2芯構造だが、ケーブル径を約2/3に縮小。4芯部分のケーブル径は約1.3mm、2芯部分のケーブル径は約1.2mmと“市販されているイヤモニ用オプションケーブルとしては、最小径クラスのケーブル細さ”を実現したとのこと。

Slimシリーズ(下)では、ケーブル径を従来モデル(上)の約2/3に抑えた

すべてのモデルに共通して、イヤホン側コネクターは2ピン(0.78mm)/MMCX/Pentaconn earの3種類から選択可能。プラグは3.5mm ストレート/2.5mm ストレートを選択できるほか、有料オプションとして2.5mm L字(1,100円)/4.4mm ストレート(2,200円)/4.4mm L字(3,300円)をラインナップする。

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