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ネットでのライブ配信は500時間を予定

民放での北京オリンピック放送予定発表。4K生中継やネット配信も

公開日 2021/12/06 18:22 編集部:小野佳希
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日本民間放送連盟(民放連)は、来年2月に開催される北京オリンピックの民放テレビによる放送予定を発表。民放の冬季五輪として初めて4K生中継を行うことや、TVer/gorin.jpでのネット配信も行うことなどを明らかにした。

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民放BS各社では、冬季大会では初めて一部の競技をBS4K(新4K衛星放送)で生中継。インターネット配信では、民放テレビポータルサイト「TVer」と民放テレビ局によるオリンピック公式動画配信サイト「gorin.jp」で、競技の「ライブ配信」と競技の厳選シーンを届ける「ハイライト動画」を期間中、毎日配信する。放送スケジュールの詳細やTVer/gorin.jpの配信・展開計画は改めて案内するとしている。

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地上波では、開会式前日の男女モーグル予選から始まり、屋外競技では、スキージャンプの男子ノーマルヒル/ラージヒルや新種目の混合団体の決勝を生中継。屋内競技ではスピードスケートやフィギュアスケートを数多く編成し、日本選手の活躍を伝えるとしている。また、対戦競技では、“スマイルジャパン” が出場予定の女子アイスホッケーのラウンドロビンを放送するほか、カーリングも世界最終予選で日本チームの出場が決まった場合、生中継する予定。

地上波で約90時間、BS4Kで50時間、ネットでのライブ配信は500時間を予定。地上テレビは、競技が始まる日本時間午前10時前後から、深夜0時過ぎの競技終了まで生中継を中心に放送する。また、BSは同一系列の地上テレビとのサイマル中継を行い、50時間弱の放送を予定している。デジタル配信ではTVer/gorin.jpで、NHKの地上放送種目をのぞき、ほぼ全ての競技をライブ配信する。

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