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再生画面でのEQ設定追加も

SONOS、「Beam (Gen 2)」などがDTSデジタルサラウンドのデコード対応。「S2」アプリアップデートで

公開日 2021/11/18 18:36 編集部:押野 由宇
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Sonosは、アプリ「Sonos S2」の最新ソフトウェア・アップデートを11月17日に提供。新たにDTSデジタルサラウンドのデコード対応などの機能が追加された。

同社の「Arc」「Beam (Gen 2)」「Beam (Gen 1)」「Playbar」「Playbase」「Amp」といったS2プラットフォームにおいて告知されていた、DTSデジタルサラウンドのデコード対応が実装された格好。DTSデジタルサラウンドのコンテンツをストリーミングしている場合、Sonosアプリの再生画面にバッジが表示される。

DTSデジタルサラウンドのデコードに対応

また、「Roam」および「Move」にはバッテリーセーバー機能が追加され、Sonosアプリでバッテリーセーバーを有効にすることで、対象スピーカーが30分間アクティブでなかった場合に自動的に電源が切れるようになる。

電源を切った状態では、Moveは最大30日間、Roamは最大70日間バッテリー残量を保持する。バッテリーセーバー機能を有効にしている場合は、音楽再生を開始する前に手動で電源ボタンをオンにする必要がある。

ほか、Sonosアプリの再生画面で、トレブル、ベース、ラウドネスなどのEQ設定が調整できるようになった。再生画面の音量スライダーバーをタップし、右側にあるイコライザーボタンを押すだけでEQ設定にアクセスできる。まずはiOSデバイスから機能追加され、Androidへの対応は数ヶ月後を予定している。

iOSユーザーは再生画面からEQ設定が可能に

最新のアップデート状況は、アプリ上で「設定」>「システム」>「システムのアップデート」>「アップデートを確認」と進むことで確認できる。

また、Amazon Music Ultra HDとDolby Atmos Musicへの対応も近日中に予定しており、発表できる段階で改めてアナウンスするとしている。

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