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照明機能も採用

BenQ、キューブデザインの4K短焦点プロジェクター「GK100」。LED光源/スピーカーモード搭載

公開日 2021/06/22 13:00 編集部:押野 由宇
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ベンキュージャパンは、BenQ初となるLED光源採用の4K/HDR対応短焦点プロジェクター「GK100」を、7月10日より発売する。価格はオープンだが、210,000円前後での実売が予想される。

「GK100」

サイドテーブルやセンターテーブル、TVボードなど置き場所を選ばない「ライフスタイルプロジェクター」として、シンプルなキューブ型のデザインを採用。そのデザイン性と、これによる機能性の向上が評価され、グッドデザイン賞 2020を獲得した。

ライフスタイルに溶け込むキューブ型デザインを採用

約1.77mの位置から100インチが投写できる短焦点モデル。4K解像度に対応し、レンズは4Kに最適化された光学屈折率の高い特殊ガラスレンズ10枚を採用した。また、低分散レンズコーティングにより、色分散を効果的に低減させ、色の均一性と精度を向上させたとする。独自のCinematicColorにより、Rec.709を98%カバーし、肉眼で見ているかのようなリアルな色を正確に表現するとアピールしている。HDRはHDR10をサポート。

約1.77mの位置から100インチが投写可能

振動の影響を排除しフレーム間に補間フレームを生成することで、スポーツなど動きの激しい映像もなめらかに描写するというMEMC動画処理技術を搭載する。光源にはLED光源を採用し、最長30,000時間(エコモード)の長寿命を獲得。またEUの二重認証 IEC / EN 62778およびIEC / EN 62471に合格したブルーライト軽減機能、間接光の投写など、目の健康に配慮した設計となっている。

MEMC動画処理技術により素早い動きをなめらかに投写

本体には10W×2のスピーカーを内蔵。同社のtreVoloオーディオシステムを投入したもので、スピーカーモードに切り替えて単体のBluetoothスピーカーとしても使用することができる。さらに、ワイヤレスドングルを付属し、スマートフォンなどからのワイヤレス投写にも対応している。

Bluetoothスピーカーとしての活用も可能

最大8度までの角度調整が可能。垂直自動台形補正機能、オートフォーカス機能も備える。また、底部にはライトを備えており、間接照明としても活用できる。運転音は29dBA(通常)/27dBA(エコ)。入力端子にはHDMI×2(うち1つはARC対応)、USB-C×1を搭載。出力端子に3.5mmオーディオジャック×1、SPDIF×1を備える。外形寸法は195W×224H×195Dmm、質量は約4.1kg。

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