5月20日までに正式契約予定

オンキヨー、AV事業をシャープとVOXXに譲渡へ

  • Twitter
  • FaceBook
編集部:小野佳希
2021年04月30日
オンキヨーホームエンターテイメントは、VOXX、シャープとの間で、AV事業譲渡の協議に入る方針であることを発表した。

4月29日付の取締役会において、VOXX International Corporationおよびシャープ株式会社との間で、ホームAV事業の譲渡に向けた本格的な協議を行う旨の基本合意書を締結することを決議したとのこと。

今後、本格的な協議を進め、2021年5月20日までに、本譲渡の最終的な内容および条件の詳細を定める正式契約を3社間で締結する予定。また、その後、オンキヨーは本譲渡の承認を、2021年6月25日に開催予定の定時株主総会にはかる予定となっている。

オンキヨーのAV事業譲渡については、Sound Unitedグループへの譲渡が2019年5月に決まっていたが、10月に譲渡中止が決定。同社はその後、2021年3月には2021年3月期決算が再び債務超過の見込みとなり、東京証券取引所ジャスダック市場の上場廃止基準に抵触する見込みになったことを発表していた。

同社では、上場廃止の見込みになったことを受け、事業継続のためにあらゆる選択肢の検討を開始。その中で、昨年より米国販売代理店となった11 Trading Company LLCの親会社であるVOXXおよび、オンキヨーとの合弁工場であるS&O Electronics(Malaysia)Sdn. Bhd.を通じて以前より取引のあったシャープと、本譲渡に関する協議を行ったという。そして、両社とは、ホームAV事業のビジネスにおいて、既に協力関係にあり、事業譲渡のパートナーとして、適任であると判断し、本譲渡の正式契約締結に向けた基本合意書締結を決議したのだと説明している。

関連記事