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Makuakeでクラウドファンディング開始

ADV.、iPhone/Androidスマホ両方で低遅延な完全ワイヤレス「NSMO TWS」

公開日 2021/04/23 18:00 編集部:小野佳希
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デザイアドラインは、独自技術によってAndroidスマートフォンだけでなくiPhoneでも低遅延でゲームや音楽を楽しめるようにしたという米ADV.ブランド製完全ワイヤレスイヤホン「NSMO TWS」のクラウドファンディングを「Makuake」にて開始した。

NSMO TWS

今夏に8,910円(税込)での一般販売も予定しているが、クラウドファンディングでは一般販売よりも早く入手可能。また、価格も一般販売よりも割安となり、先着30個限定で7,848円(以下、Makuakeでの価格はすべて税込・送料込)、または8,829円、および2個セットで16,014円のコースを用意している。

加えて、先行して販売している「NSMOシリーズ」の有線モデルとセットで購入できるコースや、別項で紹介している同時発表の独自イヤーピース「Fidelity U」とのセットコースも設定。トリプルドライバー搭載機「NSMO 3D」とのセットを11,016円、デュアルドライバー機「NSMO Jr」とのセットを10,224円、イヤーピース「Fidelity U」とのセットを9,362円(30個限定)、または9,986円で用意している。

楕円形の独自イヤーピース「Fidelity U」のクラウドファンディングも同時に実施。イヤホンとのセットコースも用意している

「NSMO TWS」は、Bluetoothによる遅延を人が感じる事が難しい47msにすることが可能な技術を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。これにより、低遅延性が特徴のひとつであるaptX LLコーデックに対応していないiPhoneやAndroidスマートフォンでも、低遅延で音楽やゲームを楽しめるようにした。なお、本機の対応コーデックはSBCとAACで、どちらのコーデックに対しても低遅延技術を適用できる。

装着イメージ

低遅延モードはオン/オフが可能。低遅延でゲームなどを楽しみたいときはオン、バッテリー消費を抑えたいときにはオフにするなどといったような使い方ができる。再生時のバッテリー持続時間は低遅延モードオフ時で最大5時間で、充電ケースを併用して最大25時間使用できる。また、15分の充電で約85分再生できる急速充電も備えている。

独自にチューニングされた2基の6mmダイナミックドライバーを搭載。モバイルデバイスでより正確なオーディオを再現するように特別にチューニングしたとのことで、「あらゆるタイプのゲームに理想的な没入型の3Dイメージングと空間精度を備えた、低音が豊富なフルレンジのオーディオを提供する」とアピールしている。

ダイナミックドライバー2基を搭載

マイクは装着者の口の方向(音源)を向くように内側に設計。これにより、通話やテレビ会議等での音声品質にも配慮している。

なお、ADV.製品は宮地商会M.I.D.が日本総理代理店を務めているが、今回のクラウドファンディングは前述のとおりデザイアドラインが取り扱う。ただし製品購入後のアフターサービス等は宮地商会M.I.D.が担当する。

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