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全てを共同開発した数量限定モデル

final×DITA共同開発の弩級イヤホン「SHICHIKU.KANGEN−糸竹管弦−」、4/26に発売決定

公開日 2021/04/16 12:00 編集部:小野佳希
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finalは、発売延期を発表していたDITAとの共同開発イヤホン「SHICHIKU.KANGEN−糸竹管弦−」について、新たな発売日を4月26日(月)に決定した。

「SHICHIKU.KANGEN−糸竹管弦−」

「SHICHIKU.KANGEN−糸竹管弦−」は、finalとDITAという2つのオーディオブランドが、デザインから音作りまで全てを共同で行なったコラボレーションモデル。当初は2月下旬発売予定だったがその後に4月への発売延期が発表されていた。今回、その発売日が正式に決定した形となる。

伝統技法「沈金」により美しい麻の葉文様をデザイン

全世界500台の数量限定モデルで、価格は298,000円(税込)。「SHICHIKU.KANGEN−糸竹管弦−」は、音楽や楽器の総称として中国から伝わった古語であり、その名前には「すぐそこに楽器が、そして演奏者が存在しているような生き生きとしたサウンドを奏でるイヤホン」であるということ、そして「音楽を演奏するたびに手に馴染んでいく楽器のように、この製品を長く熱心に愛用していただきたい」という願いが込められているとのことだ。

筐体には伝統技法「沈金」を施している。これは漆器の表面などに、専用の刃物で文様を彫り、漆を塗り込み、金箔や金粉を塗り重ねる装飾技法であり、この沈金によって美しい麻の葉文様がデザインされたのが特徴だ。そしてこの文様をより美しく輝かせるために、本体色は日本の伝統色、呂色(ろいろ)の鏡面仕上げとした。

ドライバーには共同開発した新ドライバー「トゥルーベリリウム ドライバー Gen.SK」を搭載。美しい高域や立ち上がりの良い音を実現するために、「A8000」で採用されたトゥルーベリリウム振動板を採用するとともに、広がりのある豊かな低域を実現するために、ボイスコイルからの引き出し線と振動板との接着方法を新設計した。

なお、ファイルウェブでは発売前のテスト機を用いた動画レビュー(https://www.phileweb.com/review/article/202101/06/4168.html)も以前にお届けしている。こちらもぜひチェックいただきたい。

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