新設計により音のバランスや密閉感等を調整

LIZER LAB、頭外定位イヤーピース第2弾「JIJU-JET/JIJU-JETZERO」

編集部:成藤 正宣
2020年11月18日
LIZER LABは、音が前方から聴こえてくるような“頭外定位”をイヤホンリスニングで再現するイヤーピース「JIJU」の新モデル「JIJU-JET」「JIJU-JETZERO」を、11月20日からAmazonで発売する。ラインナップは以下の通り(いずれも税込)。

「JIJU-JET」

●「JIJU-JET」(L/M/S)
・3サイズフルセット(各1ペア):8,500円
・1サイズ(1ペア):3,680円
●「JIJU-JETZERO」(L/M/S)
・3サイズフルセット(各1ペア):8,000円
・1サイズ(1ペア):3,380円

1サイズ1ペア/3サイズ各1ペアで販売

「JIJU」は、一般的なイヤーピースとは逆を向いたイヤーカップ、音の反響や位相などを整える金属製の「フェーズプラグ」、耳の“耳珠”と呼ばれる部位を向いた開口部といった独自の構造により、音が目の前から聴こえてくるような“頭外定位”や、コンサートホールやライブ会場で生演奏を聴くかのような奥行きのある空間表現、臨場感を再現するというイヤーピース。昨年11月から第1弾モデル「JIJU」を販売している。

独自構造により、音が前方から聴こえてくるような“頭外定位”や広い音場感などを再現する

「JIJU-JET」は、全長を大幅に縮め先端を円錐状とした新設計のフェーズプラグを採用。先端の開口部を従来よりも約20%拡大することで高音域の特性を改善。また側面に新たな開口部を設けたことで、音場は若干狭くなったものの密度感や定位感が向上したという。フェーズプラグが短くなったことで、イヤホンのステム(イヤーピース取り付け部)との干渉も改善している。

新型フェーズプラグ(左)を採用。従来のフェーズプラグ(右)より短く、開口部の数や位置なども調整されている

さらに、“耳珠”を向いたイヤーカップの開口部は、孔径を従来から約30%程度縮小。一定の低音域特性を確保し、また手作業による加工が減ることで製造コストも低減したとのこと。なお、イヤーカップ開口部の向きを分かりやすくするため、イヤーカップ開口部の位置とフェーズプラグ側面開口部の位置は同期させている。

イヤーカップの付け根付近に開口部があり、ここを耳の“耳珠”部分に向けて装着する

「JIJU-JETZERO」は、JIJU-JETからイヤーカップ開口部を取り除いたモデル。耳に装着した際、フェーズプラグ開口部が前方を向くようにイヤホンに取り付けることで一定の頭外定位感が得られるとしている。また、音の抜け感が多少弱まりタイトになった代わり、密閉度や低域が強まっているとのことだ。

イヤーカップ開口部を無くしているが、フェーズプラグ開口部を前方(耳珠のある方向)に向けて装着することで一定の頭外定位感が得られるとのこと

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