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デジタル入力を新搭載

GENELEC、サブウーファー「Fシリーズ」をアップグレード。システムのハブとしての機能強化

公開日 2020/09/18 15:32 編集部:杉山康介
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ジェネレックジャパンは、サブウーファー“Fシリーズ”をアップグレード。「F One」「F Two」を10月より順次出荷する。価格はオープンだが、F Oneは税抜100,000円前後、F Twoは税抜200,000円前後での実売が予想される。

サブウーファー「Fシリーズ」がアップグレード

今回のアップグレードにより、入力端子として光/同軸デジタルを新搭載。昨今のトレンドを鑑み、2.1chでの接続やホームエンターテインメントにおけるハブとしての機能性に特化した仕様になっており、ホームオーディオ向けスピーカー“Gシリーズ” と組み合わせることで、究極のホームオーディオシステムを構築できるとしている。

ホームシアターなどシステムのハブとしての機能を強化している

またアクティブ・クロスオーバーやベース・マネジメント・システム、ルーム・レスポンス補正といった機能は前モデルより踏襲しつつ、自動入力検出、幅広いリモート・コントロール・オプションなど様々な機能を搭載。本機をハブにした際はシステムの再生レベルをワイヤレス・ボリューム・コントロールで調節可能で、また付属の赤外線リモコンのコマンド学習機能や、有線によるボリューム・コントロール(オプション)もサポートするという。

F Oneは、165mm径ドライバーと40WのクラスDアンプを搭載するモデル。周波数特性は35Hz-85Hz(-6dB)で、SPLは100dB。入力端子として光デジタル、同軸デジタル、3.5mmアナログを各1系統ずつとRCAを3系統(L、R、LFE)、出力端子としてRCAを2系統(L、R)搭載する。外形寸法は305W×251H×305Dmmで、質量は5.6kg。

F Oneの底面

F Twoは、205mm径ドライバーと150WのクラスDアンプを搭載するモデル。周波数特性は27Hz-85Hz(-6dB)で、SPLは103dB。入力端子は光デジタル、同軸デジタル、3.5mmアナログを各1系統ずつとRCAを3系統(L、R、LFE)、出力端子はXLRを2系統、RCAを3系統(L、R、LFE*2台以上のF Twoをデイジーチェーン接続して使用可能)搭載する。外形寸法は362W×300H×362Dmmで、質量は8.5kg。

F Twoの接続端子

また今回の発表に併せ、同社のYouTubeチャンネルにてオーディオ/AV評論家によるGシリーズ/Fシリーズのインプレッション動画も公開された。

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