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ヨーロッパでのブランド展開も強化

<IFA>ファーウェイは「1+8+N」戦略でスマート社会を推進。研究開発に巨額の投資

2020/09/04 編集部:押野 由宇
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今年はリアルイベントとオンラインで実施される世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA 2020」。ファーウェイは2020年以降のビジョンと取り組みについてプレスカンファレンスを実施した。

Walter Ji(ウォルター・ジ)氏によるプレスカンファレンス

全編を通して出演したのはコンシューマービジネスグループのヨーロッパ代表であるWalter Ji(ウォルター・ジ)氏だ。

提唱されたのは、シームレスなコネクテッドライフを推進するための、「1+8+N」戦略。「1」は常にユーザーが持ち歩く、スマートフォンを指す。「8」はスマートスピーカー「Sound X」や完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds」など、同社が展開するデバイス群。スマートフォンを軸としたデバイス連携には、ファーウェイ端末間で利用できる「Huawei Share」技術の活用も推奨される。

「1+8+N」戦略を展開

そして「N」は100以上のカテゴリーにおける800を超えるパートナーが開発するコネクテッドデバイスで、ファーウェイのモバイルWi-Fi環境下での接続を行うことで、自宅のスマートホーム化のみならず、オフィスや旅先など場所を問わない連携の実現を目指す。

「8」に該当するファーウェイのデバイス群

同社ではこうしたイノベーションへの研究開発に対して、過去10年間で82億ドルを投資してきた。これは2019年のEU産業における研究開発投資では5番目の実績であり、世界でも上から5番目の投資企業であるという。さらに、今後も積極的な追加投資を行っていくと発表した。

プレゼンテーションでは公式アプリストア「AppGallery」についても触れられた。グローバルでの登録デベロッパーの数は160万となり、昨年から76%増加したといい、平均で毎月5,000以上のアプリケーションを追加していくなど、強化を図っていく。

そして、次の10年に向けた焦点は「AI」「CONNECTIVITY」「SECURITY」「ECOSYSTEM」にあると述べられた。

「AI」「CONNECTIVITY」「SECURITY」「ECOSYSTEM」にフォーカスしていく

また、ファーウェイはヨーロッパ地域に根付いたブランド展開をテーマに掲げる。ポーランドとドイツに地域本部を構え、ヨーロッパ全体で14,000人を超える従業員を雇用しており、欧州特許庁への特許出願ランキングではトップに。ヨーロッパに向けたデザインの8つのフラグシップストアと42の体験店舗を展開し、さらにヨーロッパで生活する人々に密着していく。

そして消費者にコミットしていくとして、ユーザーのプライバシーを守ることや、フェイスマスクやタブレットの提供、AIを活用した手話アプリ「StorySign」などの事例を挙げた。加えて地球環境の保全に向けた取り組みとして、パッケージから使い捨てプラスチックをゼロにすることを最終目標とした。

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