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「松竹・映画作品データベース」も公開

松竹、100周年記念サイト「松竹映画100年の100選」公開。ポン・ジュノや松坂桃李などがおすすめ映画を紹介

2020/06/25 編集部:杉山康介
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松竹は、映画製作・配給事業の100周年を記念した取り組みの一環として、特設サイト「松竹映画100年の100選」と「松竹・映画作品データベース」を本日6月25日に開設した。

「松竹映画100年の100選」本日公開

同社は1920年2月11日に松竹キネマ合名社を設立し、映画製作・供給(配給)事業を開始。本年である2020年はその100周年となるため、「松竹映画100周年」の取り組みを行なっている。

「松竹映画100年の100選」は、松竹映画約5,000作品の中から「今、観たい映画」をテーマに独自に選んだ100作品を紹介するサイト。作品ページには松竹社員(グループ会社含む)による“超おススメ・コメント”の中から厳選した紹介文を掲載しており、名作や映画史的意義などとは違う観点から「今、映画好きにぜひ出会ってほしい」作品ラインナップをお届けするという。

また、各映画の特色を36種類のタグで紹介する機能も搭載。「#泣きたいときに」「#語りたくなる1本」など、様々な切り口のタグを用意しており、感覚的に映画を選べるとしている。

さらに各界で活躍する著名人が好きな松竹映画を紹介する「私の好きな松竹映画」企画も展開中。現時点では映画監督のポン・ジュノや黒沢清、俳優の松坂桃李がコメントとともに映画を紹介しており、今後も様々なジャンルの著名人からのコメントを順次掲載する予定とのこと。

ポン・ジュノ監督や松坂桃李などがコメント付きで映画を紹介

写真:(C)廣瀬靖士

「松竹・映画作品データベース」は、作品名やキャスト、スタッフ、監督名など、作品にまつわるキーワードでの検索が可能なデータベースサイト。第1弾として、小津安二郎、木下惠介、山田洋次など国内外に著名な監督作品や国内外の映画賞受賞作品と、2014年以降の作品をピックアップした1011作品のデータベースを本日公開。2021年中に約5,000本の松竹映画全タイトルの掲載予定としている。

同社は「コロナ禍において、自宅でのエンタテインメントを求める人が急増している中、映画を通じて、ひとりでも多くの方に楽しみや喜びをもたらせるよう、松竹映画100周年では今後もさまざまな取り組みを展開していく予定です」とコメントしている。

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