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FUNAI、HDD/Android TV内蔵有機ELテレビ「7030シリーズ」。4Kチューナーも搭載

公開日 2020/05/25 11:00 編集部:押野 由宇
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船井電機は、ヤマダ電機グループにて独占販売を行っているFUNAIブランドの4Kチューナー内蔵有機ELテレビ新モデルを、6月6日より順次よりヤマダ電機グループ全店舗にて発売する。以下、価格はすべて税抜表記。

<7030シリーズ>
・65V型「FE-65U7030」374,800円
・55V型「FE-55U7030」249,800円

<6030シリーズ>
・65V型「FE-65U6030」334,800円
・55V型「FE-55U6030」224,800円

7030シリーズは、世界初(2020年3月末、船井電機調べ)となる、ハードディスクを内蔵することで4K放送番組も録画可能としたAndroid TV機能搭載の有機ELテレビ。

「FE-65U7030」

サウンドはディスプレイ背面に上向きに配置したハイトスピーカーから音が天井に反射して降り注ぎ、前面のフルレンジスピーカーからは音がダイレクトに届くという「マルチディレクション型FUNAIサウンドシステム」を採用。マルチアンプ駆動で各スピーカーの性能をフルに引き出すとし、Dolby Atmosにも対応する。

独自の高画質エンジン「Clear Pix 2 ADVANCE」を搭載。多数の画像パターンを解析・学習したデータベースを進化させた画質改善エンジンで、精細感を向上し、なめらかな階調表現で自然で鮮やかな色彩を再現するとしている。HDRはHDR 10/HLG/Dolby Visionをサポート。ほか、独自のアルゴリズムで4K映像への変換を行なう「4K Clear Pix Remaster」や色のズレなどを補正しながら色再現範囲を拡大する「Brilliant Wide Color」といった画質機能を搭載。60コマ/秒のフレーム間に、補間するフレームを生成する倍速駆動も備える。

「Clear Pix 2 ADVANCE」のイメージ

BS 4K・110度CS 4K放送が受信できるチューナーを2基内蔵し、視聴中の4K放送番組とは別の番組を同時に録画可能。地上デジタル・BS/110度CSチューナー3基も搭載する。2TBのハードディスクを内蔵することで、4K放送なら最大約132時間、地上デジタル放送の場合最大約258時間の録画が行える。録画機能では、番組のジャンルや出演者などの項目を選択しておくことで自動検索・録画予約を行なう「おまかせ録画」、ジャンル別に番組を検索できる「みつかる録画一覧」などを備える。

Android TV機能を搭載し、Google Playストアからアプリをインストールして活用することなどが可能。Chromecast built-inタブレットで視聴しているコンテンツや、Androidスマートフォンに映した写真、動画を大画面で視聴するといったこともできる。

弟モデルとなる6030シリーズは、「Clear Pix 2 ADVANCE」やDolby Atmos対応といった画質・音質性能は上位モデル7030シリーズを踏襲しながら、ハードディスク非搭載、サウンドシステムをマルチディレクション型からフロント型に変更するなどして機能を絞っている。

「FE-65U6030」

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