広瀬すずさんのテレビCMでもおなじみ

ソフトバンクロボティクスグループのAI清掃ロボット「Whiz」の世界販売台数が累計6,000台を突破

PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
2020年04月07日
■米国、香港など海外ニーズも拡大

ソフトバンクロボティクスグループは、AI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」の世界販売台数が、2019年度末(2020年3月末)に累計6,000台を突破したと発表した。

AI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」

女優の広瀬すずさんを起用したテレビCMでもおなじみの「Whiz」は、ソフトバンクロボティクスが開発・提供する人型ロボット「Pepper」に続く2種類目のロボットで、今後さらなる拡大を目指すロボット事業の重要な一翼を担う製品と同社では位置付けている。

主にカーペットなどの床の清掃を目的とする自律走行可能な乾式バキュームクリーナーのAI清掃ロボットで、自動運転技術「BrainOS」を搭載する。利用方法は、最初に同機を手押しして清掃エリアの地図データを作成して記憶。一度清掃ルートを作成・記憶すれば、後はスタートボタンを押すだけで記憶した地図データを基に清掃ルートを自律走行し、清掃時の品質を一定に保つことができる。清掃ルート上に人や障害物が出現しても、複数のセンサーが検知し、回避しながら走行することができる。

2018年11月19日に発表され、2019年5月から提供を開始した「Whiz」は、同年9月から香港、マカオ、シンガポール、11月からは米国など海外への提供もスタート。「販売台数増加の背景には、世界的な施設の清潔さに対する関心の高まりや、清掃作業を人の手からロボットへ移行したい声がある。今後も世界中から数多くのニーズが見込まれる」と同社では展望する。

「今後もWhizの活用により、世界的に注目度が高い施設清掃に関するニーズの高まりに応え、施設の清潔さと向上と清掃業界の高度化に向けて取り組むとともに、人手不足や清掃員の高齢化など清掃業界が抱える課題の解決を目指していきたい」と世界レベルでのさらなる販売台数拡大へ意気込みを示す。

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