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フジヤエービックで先行販売

DUNU、ピュアベリリウム採用のフラグシップイヤホン「LUNA」

公開日 2020/03/16 11:00 編集部:平山洸太
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サウンドアースは、同社が取り扱うDUNUより、100%ピュアベリリウムを振動板に採用したイヤホン「LUNA」を発売。フジヤエービックでは3月16日から先行販売され、その他の販売店では4月16日に販売開始する。価格はオープンだが、税込198,000円前後での実売が予想される。

「LUNA」

ピュアベリリウムダイヤフラム採用の10mmダイナミックドライバーを搭載するフラグシップモデル。同素材は、アルミニウムと比較して25%の質量/4倍の剛性/3倍の応答速度をもつという。さらに筐体、音導管、コネクタハウジングは純チタンを採用することで音響特性と剛性も追求している。

コネクターハウジングを独立した設計とすることで、ハウジング内部の音響特性に影響を与えないとのこと。コネクターには独自の膨張式MMCXコネクターを採用し、着脱のしやすさや接続安定製に配慮している。

構造イメージ

付属ケーブルの線材にはフルテック製「カスタム単結晶銅/DHC純銀混合線」を採用。各コアの外側には単結晶銅銀コーティングシールド層を配置することで外部の影響を抑制している。スイッチングコネクターを採用し、2.5mmバランス/3.5mmPRO/3.5mmアンバランス/4.4mmバランスを付け替えることもできる。

またPCやスマートフォンで再生可能な、DAC内蔵のUSB Typc-C対応ケーブルも付属する。DACにはESS9118を搭載しており、32bit/38kKHzおよびDSD256のデコードに対応する。

デザインは月面をイメージし、フロントハウジングのくぼみはソフトアークをイメージ。チタン製ハウジングの反射特性を利用して、角度によりくぼみに入る陰影により、月の満ち欠けを再現しているという。また、ケーブルコネクタ部の稜線は月面の宇宙飛行士/使用するモジュールにインスピレーションを受けたとのこと。

付属品一式

再生周波数は5Hz - 40kHzで、感度は110dB@1kHz、インピーダンスは16Ω。また質量は10.3gで、ケーブルの長さは約1.2m。付属品として、2種類の本革ケースをはじめ、ハンドストラップ、合計5種類のイヤーチップ(カスタムSpinFit×2/シリコンイヤーチップ/医療グレードシリコンイヤーチップ/Comply)が付属する。

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