本体内蔵マイクだけでのアレクサ/レグザボイス対応

東芝「レグザ X930」、リモコンなし完全ハンズフリー音声操作が可能に。画質も向上

編集部:杉山康介
2019年10月28日
東芝映像ソリューション(株)は、4K有機ELテレビ“レグザ”「X930シリーズ」がハンズフリーでの「レグザボイス」と「Amazon Alexa」操作に対応することを発表した。10月29日に実施されるバージョンアップデートにより対応する。

レグザ X930シリーズ

X930シリーズは、2019年仕様の有機ELパネルや新映像処理エンジンを搭載して画質を高めながら、HDR10+/HDR10/Dolby Vision/HLGという4つのHDR規格に対応し、タイムシフトマシンによる全録機能も搭載した有機ELテレビ。

これまでのバージョンだと、搭載される音声認識サービス「レグザボイス」「Alexa」を使用する際はリモコンのマイクから音声入力する必要があったが、今回のアップデートにより、製品が搭載するマイクから直接音声入力することが可能となる。

レグザボイスを利用する際は画面右上にマイクのマークが、アレクサを利用する際は右下にアレクサのマークが現れる

レグザボイスの場合、「オッケーレグザ、〇〇が見たい」などとテレビ本体に話しかけることでチャンネルや音量の変更、録画再生などの操作に加え、テレビの起動も可能。アレクサの場合は「アレクサ、明日の天気を教えて」などと話しかければ使用可能だ。

本機能についてレグザのブランド統括マネージャー本村氏は「実際に自宅で使ってみているが、いちいちリモコンを探したりする必要がないのは思った以上に便利」だとアピール。また「自分の知る限りでは、ハンズフリーのアレクサ対応テレビはこれが日本で初めて」とのこと。

東芝映像ソリューション 本村氏

なお、本機能を実装するのがX930シリーズのみである理由については「音声認識に使用するマイクを搭載するのがX930シリーズのみであるため」と説明。従来通りのリモコンのボイスボタンを押しながら音声入力する方法も引き続き使用可能だが、「オッケーレグザ」「アレクサ」といった起動トリガーになる言葉を言う必要がなくなったとのこと。

リモコンから本体マイクをオフにすることでハンズフリー音声認識をオフにできる。マイクがオフになっている場合は電源ランプの左に小さなランプが灯る

また、アップデートでは画質向上も図られる。自動画質調整モードのパラメーター最適化などで画質向上も図るという。

関連記事