1億円程度?

ソニー、16K以上も可能なCrystal LEDディスプレイを家庭向けに販売

編集部:風間雄介
2019年09月13日
ソニーの米現地法人、Sony Electronicsは、同社独自のLED素子「Crystal LED」を使用したディスプレイシステムを、家庭向けに販売開始すると発表した。

設置イメージ

0.003mm2と微細なマイクロLED素子を配列した画素を、1画素ごとに駆動させる自発光ディスプレイ。もともと2012年に55型のディスプレイを発表し、当時も家庭向けの展開を目指していたが、断念。その後デジタルサイネージなど業務用向けに商品化した。

モジュールを複数組み合わせているディスプレイで、様々な解像度、サイズ、アスペクト比を実現できることが特徴。たとえばモジュールを18ユニット使うと110インチのフルHDサイズとなり、72ユニットで220インチ4K、288ユニットで440インチ8K、576ユニットで790インチ16Kユニットが実現する。スペースと予算に余裕があれば、16Kを超える解像度でインストールすることも可能だ。

輝度は1,000nitsを超え、HDRに対応。10bitのグレースケール表示が可能で、色域はsRGB比で140%以上と非常に広い。コントラスト比は100万対1以上。また最高120pのハイフレームレート映像表示や3D映像表示にも対応するほか、180度に近い視野角も実現している。

なお、ニュースリリースには販売価格が記載されていないが、複数の海外メディアが、220インチ4Kの場合の価格を877,000米ドル(約1億円弱)と報じている。

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