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マーティン・スコセッシら多数の著名監督も歓迎コメント

製作者の意図で映像視聴できるテレビ新モード「Filmmaker Mode」。LG/パナソニック/VIZIOが賛同

2019/08/28 編集部:平山洸太
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UHD Allianceは、映画やテレビ番組の製作者の意図で映像視聴できる新しいモード「Filmmaker Mode」を発表した。


LG Electronics、Panasonic、VIZIOがサポートを発表しており、家庭向けにこのモードを搭載することに関心を持っているとのこと。

Filmmaker Modeでは、フレーム補間といった後処理をすべて無効に。コンテンツに埋め込まれたアスペクト比、色、コントラスト、フレームレートといったメタデータをテレビが読み取ることで、意図通りの映像を視聴できるとしている。

マーティン・スコセッシ監督が「何の設定もすることなく、作ったとおりに表示されることは非常に重要。Filmmaker Modeを使用すると映画を本来の意図でみることができる」とコメントを寄せたり、J・J・エイブラムス監督も「Filmmaker Modeを使用すると、完全な状態で意図した通りに作品を評価できる」と述べるなど、関係者から多くの賛同コメントが発表されている。

またこれらYoutubeではクリストファー・ノーラン監督やジェームズ・キャメロン監督をはじめ、多くの著名監督や映画関係者が賛同のコメントを語っている。

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