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音声は2017Remix版

『ルパン三世 カリオストロの城』がUHD BD化。7月24日発売

2019/03/20 編集部:平山洸太
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『ルパン三世』シリーズの劇場公開第二作目となる『ルパン三世 カリオストロの城』が、Ultra HD Blu-ray(UHD BD)で2019年7月24日に発売となる。価格は8,424円(税込)。販売はバップ。

『ルパン三世 カリオストロの城』がUHD BD化(画像はBlu-ray)

『ルパン三世 カリオストロの城』は1979年12月15日に劇場公開。宮崎駿の映画初監督作品としても知られている。2017年にはMX4D版が公開された。今年、劇場公開40周年を迎えた同作が、シリーズ初となるUHD BDで発売されることが決定した。

本編は100分。音声は日本語のリニアPCM ステレオ2.0chだが、2017Remix版となっているため、「これまでにないリアルな臨場感の多次元サウンド」が楽しめると説明されており、ルパン三世役の山田康雄、峰不二子役の増山江威子など、当時のキャストの声が新たに蘇る。

2017年にはMX4D版が公開された

映像特典として、4KとSDRの比較映像やスポット集などが収録される予定。また封入特典として、スペシャルブックレットが付属する。なお昨年には劇場公開第一作目『ルパン三世 ルパンVS複製人間』のUHD BD化が発表、本日3月20日より発売が開始された(関連ニュース)。

〜〜あらすじ〜〜


国営カジノの金庫から大金を盗み出すことに成功したルパンと次元。車中、札束に囲まれていたルパンは、その札が「幻の偽札」とまで呼ばれるゴート札であることに気づく。国営カジノまでを汚染し始めたゴート札に興味を持ったルパンは、次のターゲットをゴート札の発信源、ヨーロッパの小国・カリオストロ公国に定める。カリオストロ公国に潜入したルパンと次元は、花嫁衣装を着た少女が武装集団に追われているところに出くわす。ルパンは追っ手を撃退し、少女を救おうとしたものの崖から落下して気を失い、その間に少女は別の一団にさらわれてしまう。

その少女がルパンを介抱する際に使った手袋に残されていた指輪をみつけたルパンは、彼女がカリオストロ公国大公家の正統な継承者クラリスであることを思い出す。まだ泥棒として駆け出しだったころのルパンは名を上げるためにゴート札に手を出し、カリオストロ城で負傷。そのときに幼少時のクラリスに助けられていたのだった。

7年前にクラリスの父である大公が死去して以来公国の実権を握るのは、大公の摂政だったカリオストロ伯爵。彼はクラリスを妻に迎えることで、実権のみならず公国を手中に収めようとたくらんでいた。クラリスはその結婚を拒絶し、ドレス姿のまま逃亡したのだった。

それを知ったルパンは、かつての命の恩人クラリスを救うために彼女が幽閉されている城の塔への潜入を計画。ルパンが伯爵に予告状を送りつけたことで、インターポールの銭形警部も公国入りし、ルパンvsカリオスロ伯爵の戦いの火蓋が切って落とされる。

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