設置環境に合わせた最適なマスキング環境実現

ヤマハ、重要な会話の漏洩対策できる「スピーチプライバシーシステム」新モデル

Senka21編集部 徳田ゆかり
2019年03月19日
ヤマハは、“聞かれたくない会話”を独自の情報マスキング音などでカモフラージュし、会話のプライバシー(スピーチプライバシー)を守る、スピーチプライバシーシステムの新モデルとして「VSP-2」と、専用スピーカー「VSP-SP2」を6月に発売する。

●スピーチプライバシーシステム
VSP-2(W)ホワイト/(B)ブラック 各178,000円(税抜)6月発売
●スピーチプライバシーシステム スピーカー
VSP-SP2(W)ホワイト/(B)ブラック 各28,000円(税抜)6月発売

スピーチプライバシーシステム 『VSP-2』(W)ホワイト


スピーチプライバシーシステム 『VSP-2』(B)ブラック


スピーチプライバシーシステムスピーカー 『VSP-SP2』(W)ホワイト


スピーチプライバシーシステムスピーカー 『VSP-SP2』(B)ブラック

ヤマハのスピーチプライバシーシステムでは、人の会話音声から合成したヤマハ独自の情報マスキング音に、川のせせらぎなどの環境音や楽器音などの演出音を組み合わせ、高いマスキング効果と心地よい音空間を提供する。環境音と演出音はそれぞれ4種類の中から選択し自由に組み合わせることが可能。「VSP-2」では新たに情報マスキング音の比率調整機能が加わり、設置環境に合わせた最適なマスキング音の提供を実現した。

通常の音声


情報マスキング音により聞き取りにくくなった音声イメージ

環境音や演出音などに包まれた音声イメージ

「VSP-2」は、コントロールユニット1台と、スピーカー2台入り「VSP-SP2」のセット。音源となるアンプと音を発するスピーカーを分離させたセパレート型の採用により、壁や天井へのスピーカー設置が柔軟に対応できる。さらに、「VSP-SP2」でスピーカーの設置数も拡張可能。オフィス環境などで小規模のエリアはもとより、約100m2のオープンスペースなどの中規模エリア用としても使用できる。


漏洩対策:会議室間やオープンスペースの打ち合わせ場所などから周囲に漏れる会話の内容を分かりづらくし、安心して打合せができる環境を作る


侵害対策:集中作業している人に対し、周囲から入ってくる会話の内容を分かりづらくすることで、仕事の生産性を向上させる効果がある


チームコラボレーションの促進:静か過ぎて人と話しづらい環境に、マスキング音を流すことで会話を促進し、コミュニケーションを円滑にすることができる

昨今ではオフィスのオープン化やWEB会議の普及、またここ数年は働き方改革の一環として組織横断的なコミュニケーションである「チームコラボレーション」の認知が進み、積極的な会話の重要性も高まっている。そのような中で会話の内容が周囲に聞かれないようにする漏洩対策、逆に周囲から聞こえる声で仕事への集中力が妨げられないようにする侵害対策が求められている。

「VSP-2」は、遮音性能が不足している会議室間や天井下に開口部を有する仕切り壁、オープンな打ち合わせスペースなどオフィスのさまざまなシーンで、簡易施工によるスピーカーの設置が可能。新たに搭載された情報マスキング音の調整機能により設置環境に合わせた最適なマスキング環境を実現して、ビジネスシーンなどでのさまざまなニーズに応えていくとしている。

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