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Bluetoothケーブルと既存モデルとの組み合わせ商品も

カナルワークス、旗艦ユニバーサルIEM「CW-U77」。2Pin仕様Bluetoothケーブルも

公開日 2018/10/05 11:11 編集部:小野佳希
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カナルワークスは、3ウェイ8ドライバー搭載のユニバーサルIEM(インイヤーモニター)同社最上位モデル「CW-U77」や、リケーブル対応イヤホンをワイヤレス化できる2Pin仕様Bluetoothケーブル「HC-M100BTCW」などの新製品を発表。10月27日に発売する。

CW-U77

HC-M100BTCW

直販価格(以下、価格表記はすべて税抜の直販価格)は「CW-U77」が148,000円で、「HC-M100BTCW」が12,000円。両者を組み合わせた「CW-U77BT」(153,000円)もラインナップする。

CW-U77BT

このほか、展開中の「CW-U12aEX」と「CW-U02」にも、このBluetoothケーブルと組み合わせたワイヤレス版を今回新たにラインナップ。「CW-U12aEXBT」(63,000円)と「CW-U02BT」(45,000円)として同時発売する。

CW-U12aEXBT

CW-U02BT

さらに、カスタムIEMの新カスタマイズオプションとして、限定フィニッシュ「Galaxy Gold」「Galaxy Silver」(各1万円)も同日より受け付け開始する。

Galaxy Gold

Galaxy Silver

「CW-U77」は、カスタムIEMのフラグシップモデル「CW-L77」をユニバーサル化したもの。「パワフルなチューニングでロック、ポップスに最適だ」としている。

3ウェイ/8ドライバの仕様で、ハンドメイドによる透明度の高いシェルなどカスタムIEMを連想させるデザインを採用。シェルの形状も、今まで数多くの耳型と向き合ってきた同社の経験と資産を活かし、より多くのユーザーにフィットする形状を実現したとしている。

アルミ削り出し加工による高精度ノズルを採用。ユニバーサルのノズルはイヤーチップ装備のためのクリアランスを必要とするため、より小口径化する必要があるが、最先端のNC切削加工によりカスタムと同等の特性を持つ2穴アルミ削り出しノズルを開発することで、これを実現したという。

ケーブルもカスタム用と全く共通のものを使用。本体側のプラグは2Pin仕様で、ケーブル断線時の交換が行える。

Bluetoothケーブル「HC-M100BTCW」では、同社を含む多くのカスタムIEMブランドで採用されている2Pin仕様を採用。商品化にあたってはラディウスの協力により、カナルワークスのカスタムIEMに合わせて2Pin仕様のコネクタを部品レベルから開発したという。

Bluetooth Ver4.1に準拠し、コーデックはSBC以外にAAC、aptXにも対応。このワイヤレスケーブルは単品での販売以外に、カスタムIEMの純正カスタマイズオプションとして選択できる。

新カスタマイズオプションとして提供する限定フィニッシュ「Galaxy Gold」「Galaxy Silver」は、シェルカラーがスモーク、フェイスプレートカラーがブラックに固定のセットフィニッシュ。無限に広がりゆく宇宙空間をメタルインゴットと複数のグリッターで表現したという。

なお、これらの新製品は10月27日、28日に東京・中野サンプラザで開催される「秋のヘッドホン祭」に出展予定。

そのほか、同社では2018年10月末をもって「CW-L52PSTS」「CW-L72PSTS」「CW-L77PSTS」を販売終了にすることも発表している。

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