30分番組を数秒でダウンロードできる「高速ダウンロードサービス」なども映像も

ドコモと読売テレビ、4K/多視点/360度など複数映像データを5Gで並行伝送に成功

編集部:小野佳希
2018年10月04日
NTTドコモと読売テレビは、4Kや多視点、360度など複数の映像を5G通信で並行して同時伝送する実証実験に成功した。

システム構成

4Kのリアルタイム映像および収録映像、スマートフォンやタブレットから視聴者が好きなカメラアングルを選択できる「多視点視聴サービス」、30分番組を数秒でダウンロードできる「高速ダウンロードサービス」、端末の位置や向きに合わせて全方位で映像の表示角度を変えられる「360度視聴サービス」といった複数の視聴スタイルで映像品質を検証。

あわせて、4K映像・多視点映像・360度映像コンテンツ・情報カメラの映像など、複数の大容量コンテンツを一斉に配信する「多種伝送」の性能も検証した。

本実験は、5G通信を用いた映像伝送の品質を確認し、放送局における将来的なビジネスの可能性を検証するもの。読売テレビ本社に、5G実証実験装置(可搬基地局および移動局)を配置し、読売テレビが提供する4Kカメラリアルタイム映像および収録映像(イベント映像や番組映像など)を、同時に並行して伝送した。

ドコモは、5Gにおいて、幅広いパートナーと共に新たな利用シーン創出に向けた取り組みを拡大するため「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」を、2018年2月より提供しており、参画している企業・団体(約1,800団体)に対し、5Gの技術や仕様に関する情報や、パートナー間の意見交換を行うワークショップの場を提供している。

ドコモでは、「今後もドコモ5Gオープンパートナープログラムのパートナーと共に、5Gのさまざまな利用シーン創出やソリューションの実現をめざしていく」としている。

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