世界最速書き込み/読み出し「SF-Gシリーズ」のタフネス仕様機

ソニー、通常より18倍高強度でIP68防水防塵のタフネスSDカード

編集部:小野佳希
2018年10月03日
ソニーは、外装の一体成型などで通常の18倍の曲げ強度を実現するなどしたSDカード「SF-Gシリーズ タフ仕様」を発表。64GBモデル「SF-G64T」(予想実売価格2万円前後)と32GBモデル「SF-G32T」(14,000円前後)を10月20日に、128GBモデル「SF-G128T」(4万円前後)を11月24日に発売する。

SF-Gシリーズ タフ仕様

フルサイズSDカードとして世界最速のデータ書き込み(299MB/s)/読み出し(300MB/s)を実現した「SF-Gシリーズ」をタフネス仕様にしたモデル。後述する様々な工夫によって強靭性を高めているほか、IP68という最高等級の防水防塵性能をもたせるなどしている。プロカメラマンやハイアマチュアカメラマンを主なユーザー層として想定し、そうした層に向けて非常に高い堅牢性をもたせたという。

メモリー部を保護する外装ケースの素材に、一般的なものより高硬度な樹脂を採用した上で、SDカードとして始めて一体成型を実現。2枚のケースで上下からメモリー部を挟む一般的なSDカードよりもケース部の強度を向上させた。これにより、SD規格曲げ試験基準比で一般的なものより18倍の曲げ強度(180ニュートン/約18kg)と、5m落下試験をクリアする耐衝撃性を実現させている。

また、端子部をカバーする「リブ」と、ライトプロテクト(上書き防止)スイッチを省いたリブレス、ライトプロテクトスイッチレス仕様を採用。細かなパーツを省くことでも破損リスクを取り除いている。

通常のSDカードでは一体成型ではないことや細かいパーツがあることが破損しやすい原因になる

なお、リブおよびライトプロテクトはSDアソシエーションが定めるSD規格によって標準装備することが本来は義務付けられている。これに対しソニーでは、リブレス/ライトプロテクトスイッチレスでも機能や耐久性に問題ないことをSDアソシエーションに認めさせ、正式なSDカード規格を満たす商品としての販売の許可をとりつけたという。

そのほか、購入特典としてフラッシュメモリーの状態診断ソフト「SD Scan Utility」と、データ復元ソフト「ファイルレスキュー」をダウンロード提供。「SD Scan Utility」は、ソフトをインストールしたPCにSDカードを接続すると自動でメモリーの状態を診断する。

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