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イヤホン本体がFMアンテナに

FMチューナー内蔵のデュアルダイナミックドライバーLightningイヤホン「SOUNDOT AF1」

公開日 2018/09/25 12:11 編集部:成藤正宣
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Blackloud Japanは、FMチューナーICを内蔵し、iOSアプリとの併用でFMラジオが聞けるLightning端子搭載型イヤホン「SOUNDOT AF1」を、本日9月25日より発売する。価格は9,980円(税抜)。

「SOUNDOT AF1」

Blackloudは2013年に米カリフォルニアで設立されたスマート機器ブランド。「SOUNDOT AF1」は今年4月、ラスベガスで開催された放送/映像機器イベント「NAB Show 2018」に出展された製品で、同イベントの注目製品に贈られるアワード「BEST of SHOW」を受賞している。

AF1はFMチューナーIC「Si4705」を内蔵することでFM電波をそのまま受信でき、イヤホン本体がFMアンテナとして機能する。同社が提供するiOSアプリと併用することで、FM放送の聴取やチャンネル検索、お気に入りチャンネルの登録、イコライザーなどを利用することができる。なお、ワイドFMに対応している他、MFi認証も取得している。

専用アプリで選曲やイコライザーなどの操作が可能

同社ではインターネットラジオと比較して、ネット環境に左右されない、データ通信量を消費しない、電池消耗を抑えられる、といった利点があるとしている。

イヤホン本体は、金属筐体に7mmと15mmのダイナミックドライバーを搭載するデュアルドライバー構成。同社ではこれにより「通常のイヤホンでは拾いきれない低音を再生することができる」としている。ケーブルには3ボタンのインラインリモコンとインラインマイクを搭載し、音量調整や通話対応、Siriの起動などの操作が可能。

ダイナミックドライバー2基を搭載する

再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、音圧感度は110dB/mW。

同社は今後の製品展開として、Android端末対応のUSB Type-Cモデルの発売や、インターネットラジオとFMラジオを組み合わせた「ハイブリッドラジオ」の展開を予定しているとのこと。

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