型番は「SC-C50」

<IFA>Technicsから「OTTAVA S」。自動音場補正+3.1ch構成の一体型スタイリッシュオーディオ

編集部:風間雄介
2018年08月30日
パナソニックは独ベルリンで行われている家電見本市「IFA 2018」の開催にあわせて、Technicsブランドのワイヤレススピーカー “OTTAVA S” 「SC-C50」を発表した。9月の終わりに発売する。価格は749ユーロ。本体カラーはブラックとホワイトを用意する。

Technics “OTTAVA S” 「SC-C50」

一体型オーディオ OTTAVAシリーズの最新モデル。小型で円弧をあしらったスタイリッシュな一体型スピーカーにネットワーク再生機能、ストリーミングオーディオ再生機能などを盛り込んだ。OTTAVAシリーズでは、上位機にヒットモデル “OTTAVA f”「SC-C70」があり、こちらはCDプレーヤーを搭載しているが、今回のOTTAVA SはCDプレーヤー非搭載で、ネットワークやハイレゾ再生のみに振り切ったモデルとなる。

対応している音楽ソースは、USBストレージやアナログ/光入力のほか、BluetoothやChromecast、AirPlay、Spotify、TIDAL、ネットワーク再生など。これらの音源から、好みのモノを9つプリセットとして登録でき、アプリなどを使わず、本体から簡単に呼び出して再生できる。

なお本機にはリモコンを同梱しておらず、操作はスマホのアプリで行う。

ユニットは3.1ch構成で、12cmのロングストローク・サブウーファーと、6.5cmウーファー/1.6cmトゥイーターの同軸ユニットを3基搭載。計7ユニット構成となる。これにより50kHzまでのハイレゾ再生が行える。

本機のスケルトンモデル。中央下にサブウーファーがある。3方向に同軸ユニットが備えられていることがわかる

背面を透明にしたモデル

なお、駆動するアンプは同社独自のデジタルアンプ「JENO Engine」。これを4基搭載している。また、これもTechnics独自のLAPC (Load Adaptive Phase Calibration)機能を搭載。おなじみの技術をコンパクトモデルにも惜しみなく投入することで音質を高めている。

音場調整機能「Space Tune」も新機能が加わった。 “OTTAVA f”「SC-C70」では、iOSデバイスのマイクを利用する方法を採用していたが、本機は天板にあるディスプレイ付近にマイクを搭載。テストトーンをこのマイクで拾い、音場を自動調整する。外部マイクを装着する必要なく、1台だけで完結するのが特徴だ。またプリセットモードも3モードを用意している。

天板のディスプレイ部の上に音場補正用のマイクを装備する

ブースではリビングとの親和性をアピールする展示が行われていた

ネットワークまわりでは、Chromecast Built-inに対応。また「Works with Google Assistant」認証も取得し、Googleアシスタント対応スピーカーから本機を操作することもできる。

そのほか、本機2台をペアで使用し、ステレオ再生を行うこともできる。

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