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ユニバーサルモデル「Anole V3-S」も発売

qdc、2つのスイッチで4つのサウンドを切り替えるカスタムIEM「Anole V3」

2018/07/24 編集部:成藤正宣
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ミックスウェーブは、中国qdcの3ドライバーカスタムIEM「Anole V3」、カスタムユニバーサルIEM「Anole V3-S」を7月27日より発売する。いずれも価格はオープン。

●カスタムモデル「Anole V3」:予想実売価格82,639円前後
●カスタムユニバーサルフィットモデル「Anole V3-S」:予想実売価格78,556円前後

qdc「Anole V3」

低域×1、中域×1、高域×1の3ドライバー構成で、「音楽ジャンルの多様化、1人1人が日常で聴く音楽の幅の拡大といったライフスタイルの変化や、コストパフォーマンスの高さを求めるニーズに応える」というモデル。同社が今年4月に発表した「Anole V6」とコンセプトを同じくしており、チューニングスイッチを切り替えることで異なる4つのサウンドを楽しめるよう設計されている(関連ニュース)。

チューニングスイッチはシェル上部に2つ搭載し、それぞれオン/オフの組み合わせによって「スタンダード・モード(オリジナルチューニング)」、「ストロング・ベース(低域ブースト)」、「ハイ・センシティビティ(中高域寄り)」、「スムース・ボーカル(ボーカルライン強調)」の4つのサウンドに切り替えが可能。

チューニングスイッチで4つのサウンドを切り替えられる

同社では「それぞれの音色はすぐ理解できるほど異なる」としており、これにより、聴こうとしている音楽の良いところを引き出せる “ファインチューニング” を手元ですぐに設定することができるという。

切り替えられるサウンドは、いずれもはっきりと分かる個性の違いがあるという

Anole V3-Sは製作に耳型を使用せず、イヤーピースを取り付けて装着するユニバーサルIEMだが、通常のカスタムIEMと同じくデザインのオーダーが可能。

周波数特性は10Hz〜20kHz、入力感度は105〜108dB SPL/mW、インピーダンスは27〜33Ω(スイッチにより変動)。

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