DSD 11.2MHz再生に対応

オンキヨー、ドルビーアトモス/DTS:X対応の中級9.2ch AVアンプ「TX-RZ830」

編集部:伊藤 麻衣
2018年05月16日
オンキヨー&パイオニア(株)は、ONKYOブランドより、THX Certified Selectに準拠した、9.2ch AVアンプ「TX-RZ830」を5月下旬に発売する。価格は148,000円(税抜)。

「TX-RZ830」

本機は、シアターサウンド再生の世界基準THX Certified Selectに準拠し、ドルビーアトモスやDTS:Xに対応。9chアンプを搭載し、[5.2.4]や[7.2.2]環境での再生が行える。また、ドルビービジョンのパススルーにも対応している。

アンプ部の定格出力は130W(8Ω/2ch駆動時)。「Dynamic Audio Amplification(ダイナミック オーディオ アンプリフィケーション)」をコンセプトに、“RZシリーズ”専用にカスタムメイドの電源トランスと2基の大容量コンデンサーにより、瞬時電流供給能力を高め、大口径のスピーカー駆動を可能にした。再生周波数特性は5Hz〜100kHzの広帯域をカバーする。

また、独自のフィルター回路「VLSC」をフロントL/Rに搭載。通常ならD/A変換後に残留してしまうノイズを抑制する。

上述の通りドルビーアトモスに対応しており、イネーブドスピーカー再生における音質対策機能「AccuReflex」を搭載する。天井に反射する帯域の音(高域)と、イネーブルドスピーカーから直接聴こえる帯域の音(低音)との位相ズレによる聴感上の違和感を解消し、明瞭なサウンドイメージによる音場空間を再現する。

前面パネル

ハイレゾ再生にも対応。DACは旭化成エレクトロニクス(AKM)の384kHz/32bit対応DACを搭載し、192kHz/24bitまでのWAV/FLAC/AIFF/ALAC再生に加え、11.2MHzまでのDSDファイル再生にも対応する。

スピーカーの自動音場補正機能については、従来のAccuEQに新機能を追加した「AccuEQ Advance」を採用。新たに、部屋の複数箇所での定在波測定および補正に対応。またエアコンの動作音などの暗騒音がある状況でのマイク測定で、より正確な音場補正を可能としている。

HDMI端子は、7入力2出力を装備。全端子がHDCP2.2に準拠し、HDR10/ドルビービジョン/HLG(Hybrid Log-Gamma)およびBT.2020のパススルー出力に対応する。

そのほかの映像入力はビデオ×2、コンポーネント×2を装備。音声入力は、デジタル×3(光×2、同軸×1)、アナログ×7、PHONO×1で、音声出力がアナログ×1(ZONE 2)、ヘッドホン×1、サブウーファー×2、11ch プリアウト×1となる。

背面端子部

Wi-Fiは5GHz(11a/n)と2.4GHz(11b/g/n)のデュアルバンドに対応。Chromecastを搭載しており、Chromecast対応アプリやChromebook、Chromeブラウザから音楽やラジオ、ポッドキャストなどの音声ストリーミングが行える。そのほかAirPlayにも対応。また、Googleアシスタント搭載デバイスからの音声操作が可能となっている。

音楽配信サービスでは、SpotifyやAmazon Music、TuneIn、radiko.jpを利用できる。さらに「FlareConnect」対応で、本機と同一ネットワーク上に接続したほかのFlareConnect対応機器でストリーミング再生することもできる。

【問い合わせ先】
オンキヨーオーディオコールセンター
TEL/050-3161-9555

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