360度カメラやスマートディスプレイなどの開発に最適化

クアルコム、新10nm SoC「QCS605/QCS603」採用のIoTデバイス向けプラットフォームを発表

編集部:川田菜月
2018年04月12日
クアルコムは、新設計の10nm SoC「QCS605」および「QCS603」を用いたIoTデバイス向けプラットフォーム「Qualcomm Vision Intelligence Platform」を発表した。

IoTデバイス向けプラットフォームを発表

Qualcomm Vision Intelligence Platformは、カメラ処理ソフトウェア、機械学習およびコンピュータビジョンソフトウェア開発キットや、セキュリティー技術などを含んだIoT向けプラットフォーム。

スマートセキュリティカメラやアクションカメラ、ウェアラブルカメラ、VR360および180カメラ、スマートディスプレイなどの開発に適しているとしており、10nm FinFETプロセス技術を用いてIoT向けに新設計したSoC「QCS605」および「QCS603」を採用。クアルコムの画像信号プロセッサーと独自AIエンジン、ARMベースのマルチコアCPUなどと統合することで、優れた電力および熱効率を実現するとしている。

IoT向けに新設計したSoC「QCS605」および「QCS603」を採用

すでにリコーの360度カメラ「THETA」やKEDACOMでは、Qualcomm Vision Intelligence Platformをベースにした製品が開発されているとのこと。

画質は最大4K/60fpsまたは30fps、複数の同時ビデオストリームなどにも対応し、HDRなどのIoTセグメントに必要な高度なビジョン処理機能も含んでいる。音質面では同社のノイズキャンセリング技術や音声認識機能、aptXなど最新技術をサポートするとしている。

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