様々なテーマの上映会も実施

映画の収集・保存・活用を行う国内唯一の専門機関「国立映画アーカイブ」が4月に設立

編集部:伊藤 麻衣
2018年02月07日
東京国立近代美術館フィルムセンターは、2018年4月1日に「国立映画アーカイブ」を設置。国内唯一の国立映画専門機関として、映画の収集・保存・活用を一体的に強化していく。


東京国立近代美術館フィルムセンターは、これまでにも映画の収集・保存・公開・活用を行ってきたが、今回、東京国立近代美術館・京都国立近代美術館・国立西洋美術館・国立国際美術館・国立新美術館といった他の国立美術館と同格の機関として改組。「映画を残す、映画を活かす。」をミッションにかかげ、日本の映画文化振興のためのナショナルセンターとして機能を強化していくという。

そのために国立映画アーカイブでは、映画の上映・展示による地域連携、映画文化・芸術振興拠点として若手クリエイターや新進的映画の支援、映画による国際交流拠点としてFIFA機関との国際連携・協力により国内外への配信。さらに、幅広く多くの人達に向けて、監督別や国別、ジャンル別など様々なテーマによる上映会や、映画史上の名作を鑑賞する上映会、映画を学ぶ人達に向けた上映会、親子向け上映会を実施していく。

館長には、東京国立近代美術館フィルムセンター 特定研究員の岡島尚志氏が就任する予定。同機関の運営資金には民間資金を活用していくとしている。

また、広く外部から助言を得るためのアドバイザーを設け、産官学の関係者やアドバイザーから成る戦略会議(仮)等の体制も整え、組織の基盤強化も行っていくとのこと。

独立行政法人国立美術館 国立映画アーカイブ 概要
名称:国立映画アーカイブ
英語名称:National Film Archive of Japan(略称 NFAJ)
設置年月日:2018年4月1日
館長(予定者):岡島尚志(おかじま ひさし)
ミッション:映画を残す、映画を活かす。
ホームページ:http://www.nfaj.go.jp/

【問い合わせ先】
TEL/03-5777-8600(ハローダイヤル)

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