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スマートスピーカー「G3」も展示

<ポタフェス>オンキヨー&パイオニア、最新DAP「DP-S1A/XDP-20」でDeezer Hi-Fiを再生

公開日 2017/12/16 14:15 編集部:小澤貴信
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「ポタフェス2017 WINTER」が東京・秋葉原にて本日16日より開幕。同イベントにブースを出展したオンキヨー&パイオニアは、12月中旬発売予定の小型ハイレゾオーディオプレーヤーの最新モデル“rubato”「DP-S1A」や”private”「XDP-20」を披露。さらには両機でロスレス音楽配信サービス「Deezer HiFi」を再生するデモンストレーションも行った。

“rubato”「DP-S1A」(左)と”private”「XDP-20」(右)

オンキヨー“rubato”「DP-S1A」は、従来モデルDP-S1をベースにさらに音質を強化したモデル。パイオニア“private”「XDP-20」は、カジュアルなボディに上位モデルXDP-30Rの技術を投入したエントリーモデルとなる。

“rubato”「DP-S1A」

”private”「XDP-20」

「XDP-20」は3色をラインナップするが、それぞれのカラーに合わせたイヤホン「SE-CH5T」も用意。プレーヤーとイヤホンのカラーを合わせてコーディネートできる点もアピールしていた。

「XDP-20」は3色全てを用意。それぞれにカラーがマッチングする「SE-CH5T」が組み合わせられていた

日本初のロスレス音楽ストリーミングとして注目を集める「Deezer Hi-Fi」。そのロスレスクオリティでの再生にいち早く対応したのが、オンキヨー“rubato”「DP-S1A」とパイオニア“private”「XDP-20」だ。会場では実際にXDP-20を使ってDeezer Hi-Fiのロスレスストリーミングを聴くことができた。

XDP-20でDeezerを再生。Streamingのメニュー画面に「Deezer」の項目を用意

こちらはDeezer上で「マイアルバム」に指定したアルバムを一覧表示したところ


Deezer Hi-Fiの楽曲を再生しているところ
3000万曲超えのロスレス音源をコンパクトなDAPから場所を選ばず高音質で楽しめるというのは、音楽ファンにとってはまさに夢のような話。現状ではAndroid用アプリではロッシー音質のみでしか再生することができず、その点でもXDP-20およびDP-S1Aのアドバンテージは大きいと感じた。

なお、DP-S1とXDP-30Rも12月中のアップデートでDeezer Hi-Fiに対応予定。また、最新ファームで4機種がUSB-OTGによるデジタル出力に対応。トランスポートとして活用できるようになることも改めてアピールされていた。

ブースには、パイオニアブランドのイヤホン「SE-CH9T」「SE-CH5T」「SE-CH5BL」も用意。バランス対応のリケーブル「JAC-BM12C1」と、イヤホンのMMCX端子を守るコネクターシールド「JAC-CS01」も試すことができた。

バランス対応リケーブル「JAC-BM12C1」と、イヤホンのMMCX端子用シールド「JAC-CS01」

12月から発売されたオンキヨーブランドのGoogleアシスタント対応スマートスピーカー「G3」もブースに展示。実際に音声操作を試すことが可能となっている。

Googleアシスタント対応スマートスピーカー「G3」

G3用に開発されたウーファーとトゥイーター

本機に加えて、オンキヨーグループが展開するAI対応製品として、Android用通知読み上げアプリ「Notification App」、Siriに対応したLightning端子直結イヤホン「RAYS」など音声認識に関わる製品を数多く出展されていた。

オンキヨーとパイオニアのDAPが対応するMQA音源の試聴も実施。MQA音源を試聴すると、記念として先着100名にボールペンのプレゼントされるキャンペーンも実施されていた。

アニメ「ガールズ&パンツァー最終章」とコラボしたヘッドホンも出展。同ブースの隣には、アニメ『中二病でも恋がしたい!』とオンキヨーのBluetoothイヤホンとのコラボモデル「E200BT CHU-2」の特設ブースも用意されていた。


「ガールズ&パンツァー最終章」とのコラボヘッドホン

アニメ『中二病でも恋がしたい!』とのコラボイヤホンをフィーチャーした特設ブースも

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