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加振器ユニット「Vibtone」を使用
オンキヨー、天井全体で音楽を鳴らす「音がいいお風呂」
編集部:成藤正宣
2017年11月30日
オンキヨーグループは、住宅のバスルームで音楽を楽しむことができるシーリングオーディオシステム「X-MW300」を発売する。
同社が開発した加振器ユニット「Vibtone」を用いたオーディオシステムで、バスルーム天井裏に設置する加振器とアンプ、隣接する洗面所に埋め込むコントロール部で構成。アンプ部の出力は5W×2。コントロール部にはステレオミニジャック/Bluetooth受信機が内蔵され、スマートフォンやタブレットから音声を入力する事が可能。BluetoothはSBCコーデックに対応している。
スピーカーとして機能する「Vibtone」は、従来のスピーカーユニットとは異なりそれ自体で音を発生するのではなく、取り付けたものを振動させることで音を発生させる機器。IoT機器の普及を見据え、防水性や気密性が必要な空間など、従来のスピーカーを搭載しにくい環境に向けて開発された(関連ニュース)。過去には河合楽器のデジタルピアノや、タイガー魔法瓶製の炊飯器にも搭載されるなどの実績がある(関連ニュース)。
今回X-MW300にVibtoneを採用したことで、天井に穴を開けスピーカーを設置するのではなく、天井自体を振動させることで音声再生を実現。防水/防滴性やバスルームのインテリアを維持したまま「バスルーム全体に心地よく響き渡る音を手軽に楽しめる」という。
X-MW300は現在、大和ハウス工業、積水ハウス、住友不動産、旭化成ホームズといった住宅メーカー各社が導入を検討しているとのこと。
同社が開発した加振器ユニット「Vibtone」を用いたオーディオシステムで、バスルーム天井裏に設置する加振器とアンプ、隣接する洗面所に埋め込むコントロール部で構成。アンプ部の出力は5W×2。コントロール部にはステレオミニジャック/Bluetooth受信機が内蔵され、スマートフォンやタブレットから音声を入力する事が可能。BluetoothはSBCコーデックに対応している。
スピーカーとして機能する「Vibtone」は、従来のスピーカーユニットとは異なりそれ自体で音を発生するのではなく、取り付けたものを振動させることで音を発生させる機器。IoT機器の普及を見据え、防水性や気密性が必要な空間など、従来のスピーカーを搭載しにくい環境に向けて開発された(関連ニュース)。過去には河合楽器のデジタルピアノや、タイガー魔法瓶製の炊飯器にも搭載されるなどの実績がある(関連ニュース)。
今回X-MW300にVibtoneを採用したことで、天井に穴を開けスピーカーを設置するのではなく、天井自体を振動させることで音声再生を実現。防水/防滴性やバスルームのインテリアを維持したまま「バスルーム全体に心地よく響き渡る音を手軽に楽しめる」という。
X-MW300は現在、大和ハウス工業、積水ハウス、住友不動産、旭化成ホームズといった住宅メーカー各社が導入を検討しているとのこと。
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