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直下型LEDによるエリア駆動に対応

シャープ、実売45万円の70型・4K/HDR対応“AQUOS”「LC-70US4」ー 反射を抑えたN-Blackパネルを採用

2017/11/01 編集部:小澤貴信
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シャープは、液晶テレビ“AQUOS”の新モデルとして、4K/HDR対応の70インチ・モデル「LC-70US4」を11月18日より発売する。価格はオープンだが、45万円前後での実売が予想される。

「LC-70US4」

パネル表面に低反射を実現する素材を採用したN-Blackパネルを採用。大画面ほど気になる外光の反射を、屈折率を徐々に変化させることで抑え、見やすく美しい4K映像を実現したとする。

LEDバックライトと色復元回路で、地上デジタル放送で使用されている色域(ITU-R BT.709)を超える豊かな発色を実現。色再現範囲を従来機比で約10%拡大する広色域技術「リッチカラーテクノロジープロ」も搭載し、従来よりも鮮やかな色彩表現によって忠実かつ自然な映像を再現できるという。

直下型LEDエリア駆動を採用。画面のエリア毎にLEDの輝度を制御して、明暗の表現力を高めている。さらに映像信号を解析しそのエリアにあるLEDの輝度を周囲よりも高め、輝きを復元する独自の映像補正「メガコントラスト」(ダイナミックレンジ拡張)も行い、引き締まった黒から光の煌めきまで再現する。

映像エンジンには「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」を搭載。映像フレーム毎にノイズの低減とコントラスト感を向上させる処理を行う。また「新・高画質4Kアップコンバート」回路を内蔵し、フルHD解像度の映像も高精細表示できる。

毎秒120コマで映像を表示する倍速液晶技術を搭載。液晶パネルの駆動に連動してLEDバックライトを点滅させることで映像の残像感を効果的に低減して高い動画性能を得る「960スピード」も備える。

サウンド面では、オンキヨーとのコラボで実現したサブウーファーを含む2.1chスピーカーシステムを搭載。出力は総合35W。リスニングエリアを広げる音質補正技術「Eilex PRISM」および「VIR Filter」も採用している。

3チューナーを備え、USBハードディスクを接続しての番組録画にも対応。2番組同時録画を行いながら別の番組を視聴することができる。

UIについては、番組情報とネット番組を一覧表示し、気になる情報を簡単に選べる「ビジュアル モーションガイド」を採用。テレビを視聴しつつ、暮らしに役立つ情報を探したり利用したいコンテンツを確認したりすることができる。

インターネット動画については、シャープが提供するAQUOS Cityをはじめ、NETFLIX、Hulu、TSUTAYA TV、アクトビラ、YouTubeなどのサービスに対応する。

画素数は3,840×2,160。HDMI端子は4系統を搭載する(いずれもARC対応)。無線LAN、Bluetooth、Miracast、ハイブリッドキャストなどにも対応する。消費電力は約408W(待機時0.15W)。外形寸法は1,567W×968H×375Dmm、質量は約41.0kg。

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トピック

製品スペックやデータを見る
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドSHARP
  • 型番LC-70US4
  • 発売日2017年11月18日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格45万円前後)