ヘッドホンやハイレゾ対応コンポの展示も

<IFA>「SHARP is BACK!」 ー 戴社長がシャープ復活をアピール。8K戦略や欧州スマホ市場再参入を表明

編集部:小野佳希
2017年09月01日
ドイツ・ベルリンで開幕したIFA2017。久しぶりの単独出展となったシャープは、戴 正呉 社長が「SHARP is BACK!」とプレスカンファレンスで力強く復活をアピール。8KとIoT戦略を世界的に展開するとし、8Kモニターを始めとする様々な製品を展示したほか、欧州でのスマートフォン市場に再参入することを明らかにした。

シャープ 戴 正呉 社長

ブースの開放に先立って行われたプレスカンファレンスの冒頭、戴 社長は「SHARP is BACK! SHARP is BACK!」と力強く宣言。鴻海との提携で苦境から立ち直り、シャープとして単独でIFAに戻ってくるほどに立ち直っているとアピールした。

同社の欧州代表も務める副社長執行役員の石田佳久氏は、日本で展開している「8KとIoTで世界を変える」という戦略を欧州でも展開すると説明。日本で先行発表した8K対応液晶テレビ“AQUOS 8K”(関連ニュース/欧州型番は「LV-70X500E」として展開)などの8K製品群を世界各国から集まった取材陣に紹介した。

副社長で欧州代表も務める石田氏

AQUOS 8K

なお“AQUOS 8K”は欧州では2018年3月に発売。今年2017年は日本でのBtoB中心から8Kビジネスをスタートし、AQUOS 8Kを発売する2018年にBtoC領域に展開。2020年には23億ユーロ規模までビジネスを成長させる目標だとした。

8Kビジネスを育てていく

会場には27型 8K HDR業務用モニター試作機も参考展示

また、「2017年はテレビビジネスを再び盛り上げる」と宣言し、会場には世界最大となる120インチの液晶ディスプレイや、70インチの“フレームレスデザイン”超狭額縁液晶テレビなどを展示。海外ではブランド供与での展開を行っているため日本市場とはラインナップが大きくことなるが、4K HDR対応機を始めとする多くのテレビを展示している。

超狭額縁液晶ディスプレイ

世界最大の120インチ4K液晶ディスプレイを披露

そして、2018年第2四半期を目処に欧州でのスマホ事業へ再参入することを表明。会場では「AQUOS PHONE R」を展示し、IGZO液晶の120Hz駆動やHDR対応といった日本市場で培ったノウハウを活かして活動していくとした。

カメラ技術やUIの開発力など日本で培ったノウハウを活かしていく

また、会場にはヘッドホンやコンポ、サウンドバーなどのオーディオ製品も展示。テレビと同じくオーディオもブランド供与での展開ではあるが(マレーシアの企業が開発しているとのことだった)、ハイレゾ対応コンポやアナログプレーヤー、ドルビーアトモス対応サウンドバーなど様々な製品が披露されていた。

ヘッドホン/イヤホンも多数展示されている

様々なオーディオ製品群もデモ


ロボホンもの展示も

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