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WAV/FLACのハイレゾ音源再生に対応

JVC、フラット&ローデザイン採用のウッドコーン・ステレオシステム「EX-S55」

公開日 2017/08/23 11:52 編集部:小澤貴信
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JVCケンウッドは、JVCブランドより、振動板に“木”を用いた独自のウッドコーンスピーカーを採用したオーディオシステムの新モデル「EX-S55」を9月上旬より発売する。価格はオープンだが、55,000円前後での実売が予想される。

「EX-S55」ブラック

「EX-S55」ブラウン

本機はCDレシーバー部、左右のスピーカーの3ピースで構成。各筐体をフラットにしてかつ高さを抑えた「フラット&ロースタイルデザイン」を採用する。Bluetoothによるワイヤレスオーディオ再生、USBメモリーに収録したFLAC/WAVファイルの再生にも対応する。

ウッドコーンによるスピーカーは、85mmフルレンジユニットを採用。スピーカーユニット後部にウッドブロックを装着して不要な振動を低減するとともに、バスレフポートの長さを最適化することでより自然でなめらかな音場を実現したという。

アンプについては、高精度な信号処理を行うというフルデジタルアンプを採用。アンプを改良してノイズを軽減することで、クリアな音場表現と豊かな低域再生を実現したとする。アンプ出力は25W+25W。

本体のボトム部やシャーシ部に使用するパーツ類には異種金属を組み合わせ、共振を分散させることで振動を抑制。電源回路の部品にも徹底した振動対策を施して、音質を追求したという。

USBメモリー再生はハイレゾに対応。192kHz/24bitまでのFLACとWAVが再生できる。他にも、MP3、WMAなどのファイル形式に対応。CDやラジオ放送などをUSBメモリーへ録音することもできる(録音フォーマットはMP3 192kbps/128bps)。

Bluetooth内蔵によるワイヤレス再生にも対応。NFC搭載によって対応機器をワンタッチでペアリングできる。対応コーデックはSBCとなる。ワイドFM対応のFM/AMラジオチューナーも搭載する。

アンプユニットとスピーカーユニットの高さを11cmに合わせた、「フラット&ロースタイルデザイン」を採用したことも特徴。インテリアに合わせやすく、設置性にも配慮したという。カラーはブラウンとブラックの2色を用意する。

外形寸法/質量は、CDレシーバーが219W×110H×289Dmm/2.1kg、スピーカーが1本あたり140W×110H×277Dmm/2.0kgとなる。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルミニコンポ
  • ブランドJVC
  • 型番EX-S55
  • 発売日2017年9月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:25W+25W ●入出力端子:AUX入力端子×1、ヘッドフォン出力端子×1、USB端子×1 ●Bluetooth規格:Ver.2.1 ●対応プロファイル:A2DP、AVRCP ●コーデック:SBC ●スピーカー形式:バフレフ型フルレンジウッドコーン 8.5cm×1((一本あたり) ●最大入力:25W(一本あたり) ●電源:AC100V ●消費電力:定格消費電力 25W、Bluetoothスタンバイ時 7.0W以下、待機時 0.5W以下 ●外形寸法:センター部 219W×110H×289Dmm、スピーカー部 140W×110H×277Dmm / 2.0kg ●質量:センター部 2.1kg、スピーカー部 2.0kg